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ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる
【第4回】 2017年5月25日
著者・コラム紹介バックナンバー
木暮 桂子

女性の「カワイイ!」は信じない

初対面の人に会ったとき、外見から何となくその相手を判断しませんか?
「年齢はどのくらいか、どんな仕事なのか、頭は良さそうか、清潔なのか、どんな育ちなのか……」。実は、人間は相手からの自己紹介よりも、「自分が感じ取った全体の印象を信用する」ことが分かっています。
ビジネスでの服装は、ただの「おしゃれ」だけでなく、「まず自分の話を聞いてもらえるかどうか」に直結します。「服のことを知っているかどうか」は、仕事を左右するのです。
その上、スーツはアイテムが少ないので、覚えるべきことは実はそんなにありません。
5月25日に発売される『ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる』から、どんな場合でも、ビシッとスーツが着られるようになるルールについてお知らせします。

女性の「カワイイ!」は信じない

キャラクター柄のネクタイはおすすめしません。ビジネスのシーンでは、やめておきましょう。

セミナーに参加された男性にその話をすると、「キャラクターのネクタイをしていたら、職場の女性からカワイイと言ってもらった」という声が返ってくることがあります。ただ、これら女性の声はそのまま真に受けてはいけません。
たしかに、そのキャラクターはかわいいから褒めたのでしょう。
嘘は言っていません。
しかし、「スーツをパリッと着こなす人」と「キャラクターのネクタイをしている人」のどちらが素敵かというと、残念ながら前者の方に軍配があがります。
ビジネスのシーンでは、「違和感」を持たれることが最も避けなければいけないのです。冷静に判断してください。

ネクタイだけは少しでも汚れたらすぐ捨てる

ネクタイは消耗品です。
結んで使うものですから、どうしてもよれたり、糸が出たり、焼けたりすることがあります。
ですので、まず、長い間使用したり、ましてや一生ものはない、ということを覚えておきましょう。
さきほども言いましたが、ネクタイは顔まわりに着たり、動きのあるものなので、想像以上に存在感を持ちます。
パッと見たとき、真っ先に目に入ってくるので、顔と同じくらいの印象をつくります。

だから、本人が思っている以上にネクタイの汚れは目立ちます。
特に、結び目の部分が黒ずんでしまっていることはよくありますので、汚れを感じたら、使用はしないようにしましょう。

また、よくあるのがシミです。
何かを食べたときのシミも、ネクタイではとてもよく見えます。
本人は上から見ているだけですが、人は真正面からネクタイを見ているからです。

それ以外にも、ケバだってしまったり、風合いが変わってしまったりするものも、もったいないですが、「消耗品」だと思って捨ててください。

特にお気に入りのネクタイほど、使用頻度が高くなって、汚れてしまうものです。
デザインも、すぐ売り場からなくなってしまうので、気に入ったら2枚買っておくことをおすすめします。

色やデザインの流行もありますから、長くて5年が一つの目安です。

私がお客様におすすめするのは、毎年、年末になるとすべてのネクタイをチェックすること。
3分の1ほどを入れ替えるといいと思います。

これまでご紹介してきたとおり、ネクタイはスーツと違って、多くの色、柄を持てば持つほどさまざまな印象が出せます。
損はしませんので、ぜひ、たくさんのネクタイを楽しんでください。

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    木暮 桂子(きぐれ けいこ)

    株式会社ディグニータ代表取締役。 シンガポール航空にて、フライトアテンダントとしてシンガポールに駐在。 在職時に high achiever of compliments(年間を通じてお客様からの感謝状の多かった クルーに対して授与)のTOP10として表彰される。その後帰国し、株式会社グロービスの創業期から現在のグロービス経営大学院(マネジメント・スクールおよび大学院)の立ち上げに関わり、東京校のステューデント・オフィスの責任者として戦略立案、マーケティング、営業全般に広く携わる。また、法人向け研修として非言語コミュニケーションスキルトレーニングの講座を開発、自ら講師を行う。 その後、独立し、現在の株式会社ディグニータを設立。経営者、政治家をクライアントに持ち、外見力強化のコンサルティング、スピーチトレーニングを行う。また、戦略コンサルティングファーム、大手企業等のビジネスアピアランスコンサルティング、企業研修を手がける。これまで1000名以上の見た目を変え、外見力強化を実施、依頼が後を絶たない。ビジネスにおける最高の見た目を提案する内容が大人気で、「評価されることが増えた」「つきあう人が変わった」「昇進した」などの声多数。

     


    ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる

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    「ビジネスという勝負の場は一瞬、しかも服で決まる」

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