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就職できない若者の「トンデモ言動」

ドラゴンボールのネクタイで初出社!?
新入社員のトンデモ服装問題

櫻井樹吏 [キャリアコンサルタント]
【第60回】 2016年7月27日
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あなたの会社の新入社員の、トンデモな服装をしていませんか?

 「男性の白いソックス、どう思う?」

 2014年に、朝のニュース番組でこんなアンケートが取られていました。

 なぜこのようなアンケートが取られたのか。都内の靴下専門店によると、「ちょいダサ」と称したスーツに白い靴下を履くことがオシャレとされ、白い靴下の売上が3割増になるという現象が起きていたからです。ちなみにこのアンケートでは、男性の白いソックス「好き」が42%、「嫌い」が58%という結果でした。

 当時、ビジネスマナーも含めて就職支援をしていた身としては、これから就職支援者がこれを真似しないかとヒヤヒヤして見ていました。そこで今回は、私自身、当時を思い出しながら就職活動や職場での新入社員のトンデモ服装に焦点を当てて、紹介していきたいと思います。

スーツに白ソックスはあり?なし?
「知らない」と「オシャレ」の違い

 さて、冒頭のスーツに白ソックスですが、ビジネスマナーという観点でいうと、靴下は基本的にパンツか靴の色に合わせるのが一般的であり、黒色や紺色がオーソドックスです。だからこそ「あえて」無視して、白いソックスを履くのがオシャレなのでしょう。

 ですが、そうではなく白いソックスを「うっかり」履いているという場合もあります。オシャレではなく、ただ知らずに履いているという人です。

 実は、就職支援の現場では20人に1人位の割合で白いソックスを履いて現れる人がいます。これはあくまで主観ですが、これから本格的に就活を始めるというとき、スーツに合ったソックスを全員が着用しているケースは意外と少ないのです。白いソックスを履いている理由もそれぞれで「黒いソックスがまだ購入できていない」という場合もあれば、「家にあった物を履いてきた」という人もいます。

 特に普段のカジュアルスタイルではダーク系のソックスは全く履かないという場合、なかなか購入自体を失念してしまうこともあるようです。

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櫻井樹吏 [キャリアコンサルタント]

1980年生まれ。大手通信会社の人事部、総合人材サービス会社の若者専門コンサルタントを経て独立。
2010年から500名を超える若者を支援し、年間のカウンセリング数は1200回を超える。 独立後は若年者、主婦の再就職、雇用支援機構や公共事業の講師・コンサルタントを中心に活動中。ホームページ:http://www.sakuraichirin.tokyo


就職できない若者の「トンデモ言動」

一部の若者が大量の内定をもらう一方で、ある一定数の若者は1社も内定をもらえない――。そんな現実が今の就職市場にあります。そんな就職難の実態を景況感のせいにしてしまいがちですが、実は内定をもらえない若者には特徴があります。それは、彼らが「トンデモない言動」をすることです。この連載では、3年間で450人ほどの就職できない若者を支援してきたキャリアコンサルタントの櫻井樹吏さんが、彼らのトンデモ言動の中身と、そんな彼らがどう就職していったのかをお伝えします。

「就職できない若者の「トンデモ言動」」

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