子どものお手本になれる親を目指す

仕事が順風満帆な人や努力の末に成功した人ほど、自分の力ではどうにもならない問題にぶつかることが、少なくありません。

とくに親子の問題が多いようで、その原因は、わが身を振り返らないまま、親が子どもに自分の理想を一方的に押しつけることにあるようです。

それを回避するためには、「テストで100点を取った」「いい学校に合格した」など、親が自慢したくなる結果を出したときや、親の理想どおりになったときだけ認めるのではなく、自分自身も子どもの手本になるような言動を心がけることが大切です。

親は、「育児」を通して「育自」させてもらっていることを忘れてはいけません。

親は子どもを育てながら、子どもに成長させてもらうものです。

●チェックポイント
子どもが矛盾に思うようなことをしていませんか?
子どものお手本になっていますか?