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三谷流構造的やわらか発想法

発想体質への百言 ~ふだん編(後半)
答えを探すな・見るな、百万聞は一行にしかず!

三谷宏治 [K.I.T.虎ノ門大学院主任教授]
【第18講】 2011年10月4日
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発想体質になるために、呪文を唱えよう

 前回は発想体質になるための呪文、ふだん編を3つ、紹介しました。「1. 幅広く経験する」「2. すぐ、少し深く調べる」「3. アイマイな問いを楽しむ」、スタートできていますか? 呪文なのですから、繰り返し、唱えてください。

 さて、今回は後半の3つです。

 疑問が湧いたとき、困ったとき、つい、答えそのものを探していませんか? 探すべきは答えでなく答えへの情報やアプローチです。新しい答え(=発想)は決してネットの中には存在しません。いや、仮にそこに答えがあるとしても、すぐに見てはいけません。考える練習を1秒でも長く、頑張りましょう。そして、百聞は一見にしかず、と言います。でも本当は…。

 では「4. 答えを探さない」から始めましょう。
 

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三谷宏治 [K.I.T.虎ノ門大学院主任教授]

1964年大阪生まれ、福井育ち。小1のとき読書と読みかじりを人に教える快感に目覚め、駿台予備校では教えることの技術に衝撃を受ける。東京大学 理学部物理学科卒業後19年半、BCG、アクセンチュアで戦略コンサルタントとして働く。2003年から06年までアクセンチュア 戦略グループ統括。途中、INSEADでMBA修了。
2006年から教育の世界に転じ、社会人教育と同時に、子どもたち・親たち・教員向けの授業や講演に全国を飛び回る。「決める力」「発想力」と「生きる力」をテーマに毎年8000人以上と接している。現在K.I.T.(金沢工業大学)虎ノ門大学院 主任教授(MBAプログラム)の他に、早稲田大学ビジネススクール、グロービス経営大学院、女子栄養大学で客員教授、放課後NPO アフタースクール及びNPO法人 3keys 理事を務める。永平寺ふるさと大使。
著書多数。『一瞬で大切なことを伝える技術』(かんき出版)は啓文堂書店2012ビジネス書大賞、『経営戦略全史』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)はダイヤモンドHBRベスト経営書2013第1位、ビジネス書大賞2014大賞、『ビジネスモデル全史』(同)はHBRベスト経営書2014第1位となった。
HPは www.mitani3.com

 

 


三谷流構造的やわらか発想法

発想法ってなんのために存在するのでしょう? ヒトと違うアイデアや答えを出すためです。統計的に有意な戦略なんて、定義により無価値ですし、統計的に正しい発想法なんてあるわけがありません。発想に「普遍性」や「高確率」を求めるなんてそもそも矛盾しているのです。発想法も、然り。これまでと違うものを生み出すには、新しい発想法がいま求められているのです。

「三谷流構造的やわらか発想法」

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