![定年後に「昔の肩書自慢」は嫌われる!? シニアの友達づくりも名刺がカギ](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/3/a/600/img_3a29656f995f62f1d75b518011fbfca945217.jpg)
もし自分が認知症になったとき、頼りになるのが身近な友人の存在。でも、新たに友人をつくるのは容易なことではない。週刊朝日MOOK「家族で読む予防と備え すべてがわかる認知症2017」では、シニアの友人のつくり方をプロに聞いた。
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学生の頃とは違い、シニアになってからの友人づくりは、戸惑う人も多いかもしれません。苦手意識をもっている人におすすめなのが、「街歩き」だといいます。
シニアライフアドバイザーの松本すみ子さんはこう話します。
「街を歩くだけで地域のいろいろなものが見え、出会いがあります」
ただ、黙っていては出会いにつながらない。自ら出会いのチャンスをつくるために、世間話をするきっかけを探すのがポイントだそう。
「買い物は、機械的に作業が進む大型スーパーでなく、地元の人が店頭で品物を売る商店街に行きましょう。和菓子店や八百屋など、買い物のついでに店の人と世間話をしてみる。数回行けばもう顔なじみです。街歩きのテレビ番組のまねをして歩いて話しかけてみると、新たな出会いがありますよ」(松本さん)