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気はやさしくて胃痛持ち

上司の指示でツイッターをはじめ、
スマホから目が離せなくなったマーケッター

市川純子 [(財)日本ヘルスケアニュートリケア研究所]
【第3回】

薬学部出身で、大手化粧品会社の研究職からヘッドハンティングされ、通販系の化粧品会社に転職したFさん。新製品の企画を任され、責任は重いが充実感のある日々を送っていた。ところが、ある日突然社長室に呼ばれて、「ツイッター部長」の辞令を受ける。その日から、Fさんは片時も気の抜けない日々が始まった。

ツイッターの「住人」になった
通販化粧品会社マーケティング担当Fさん(35歳)

ある日突然会社からスマホを渡される
「お客様の声を商品開発に役立てろ」

 Fさんが社長室に呼ばれスマートフォンを渡されたのは半年前だ。

 「F君。これから君を当社のツイッター部長に任命する。ツイッターの書き込みをいつもチェックしてほしい。チェックするだけでなく自分でどんどん書き込んでほしい。君のハンドルネームは『キング』だ。うちの商品だけでなく、スキンケアに関する悩みにどんどん答えて、フォロワーを増やし、開発に役立ててほしい」

 新しもの好き、よく言えばチャレンジ精神旺盛な社長は、思いつきのようにこんなアイデアをよく部下に指示を出す。

 Fさんは、社長室でスマートフォンを渡されて、途方に暮れてしまった。

 プライベートでは、ツイッターどころかブログさえやったことがない。広告代理店に提案されて、仕事では色々使ってはいるものの、こんなに本格的にやるとは、思ってもみなかった。昔ながらの携帯電話を使っていたので、スマートフォンのタッチパネルに慣れるのもひと苦労だった。

 大学の同級生を居酒屋に呼び出して、写真の撮り方、メールのやり方、電話の掛け方、インターネットへの接続の仕方などのレクチャーを受けた。スマートフォンは慣れるまでは両手が必要なんだ…とはじめて知った。

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市川純子 [(財)日本ヘルスケアニュートリケア研究所]

1961年生まれ。財団法人日本ヘルスケアニュートリケア研究所 所長。広告代理店で大手私鉄の広報を担当。その後PR会社に転職し、医薬品や化粧品分野に携わる。2003 年にJ&Tプランニングを設立。代表取締役に就任。研究や情報の開発も行いヒット商品を数多く手がける。医療健康美容分野の研究のために2010年財団を設立。


気はやさしくて胃痛持ち

失われた20年と呼ばれる日本経済。そんな長い停滞のなかをがむしゃらに、ひたむきに日々の仕事・生活を生きてきたビジネスマンたち。さまざまなストレスに耐えてきたカラダもそろそろ注意信号を出す頃。いろんな職場のいろんなビジネスマンのいろんな悩みと不調を少し悲しく少しおかしく紹介します。

「気はやさしくて胃痛持ち」

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