相次ぐ「火山噴火」は何を意味する?

 2018年2月3日の記事にて、こんな未来予測をしていたのを覚えていますか?

【2018年は「火の九紫」の一年だからこそ、気をつけるべき災害は「火」に関する災害や人災です。火事はもちろん、山の噴火などにも警戒してください】

……なぜ、こんな大胆な予測をしたのか?

 それは、ナインコードで「火の九紫の年」を統計的に見ると、火山噴火が世界各地で起きる可能性が高いことが十分に予測できたからにほかなりません。

 過去をさかのぼると、「火の九紫」の年には、世界的に火山活動が活発になるというデータがあるのです。

 今年(2018年)起きた、おもな火山活動を見ていきましょう。

・3月6日 霧島連山新燃岳(九州)で爆発的噴火が発生。
・5月3日 キラウエア火山(ハワイ島)で噴火が発生。
・6月28日 アグン山(インドネシア・バリ島)で噴火が発生。
・7月26日 マナロ火山(バヌアツ共和国)で大規模な噴火が発生。

 この事実を見て、あなたはどう感じますか?

 現状はまだ9月。今年はあと3ヵ月以上残っています(※「火の九紫」の年の終わりまでは約4ヵ月〈来年2月の節分まで〉)。

 2018年1月23日には群馬の草津白根山でも大規模な噴火がありました。

 こちらはバイオリズム的には「水の一白」の年にあたるので、上記からは省きましたが、「火の九紫」の年を迎える前兆とも言えましょう。

 ちなみに前年(2017年)の噴火といえば、ある程度規模が大きいものは「桜島」と「新燃岳」の噴火ぐらいです。

 2016年に限っては、気象庁のページに掲載される大きな噴火は特にありませんでした(※2017年の「桜島」「新燃岳」は気象庁のページに記載されています)。

 それに比べ、今年はどうでしょう。
「〇〇で噴火が発生しました」
 というニュースをやけに多く聞いている感じがしませんか?

 それもそのはずです。
 今年は、まだ3ヵ月以上を残しているのにかかわらず、既に前年の噴火数を超えているのですから。
 もしかすると……
 あと数ヵ月以内に、また世界各地で噴火が相次ぐ可能性だってあるのです。

 仮に、このようなことを事前に知っておけば、火山活動が活発な国への旅行計画はなるべく控えることや、その国に関連する株式投資などは慎重にするなど、防御線を張ることができますよね。