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問題解決のためのコンサルタント脳のつくり方
【第2回】 2007年12月3日
著者・コラム紹介バックナンバー
塩野 誠 [コンサルタント]

ナンバリングとラベリングで相手の頭に目次とファイルを作成する
情報分析力の高め方 PART(2)

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 混乱しないように最初に述べておきますと、ここでは下記のように言葉を使います。

 ナンバリング=数字をふって順序づけること
 グルーピング=集合をつくること
 ラベリング=集合に名称をつけること

 「その点につきましてが、3つの理由があります」といった言い回しは、コンサルタントがよく使うといって笑われますが、私も海外の上位パートナーがいつもボイスメールに“Hello, I have three points to tell you.”と残していたのを覚えています。

 最初に「今から私は3つのことを話しますよ」と相手に知らせることによって、コミュニケーションする相手の頭の中に3つの空のファイルをつくることができます。

 もちろん、2つでも構いません。こうして相手に「この人は今から3つのことを言うのだな」と認識させてから、頭のファイルの中に内容を入れてあげると相手も理解しやすくなります。これは文章においてナンバリングするときも同様です。

 ナンバリングは、ただ数字をふればよいということではありません。ナンバリングされた要素は重要度や時系列のように意味のある順序で、互いにダブりがなく、全体としてモレがないようにします。要素をまとめたものが全体であり、その「全体」に名前をつけることがラベリングなのです。目次を作っていくようなイメージで、バラバラの要素のグルーピングを行い、そのグループに入っている要素の共通項を抽出してラベリングするのです。普段、ビジネスでWindowsを使っている人はエクスプローラーでファイルを整理する感覚です。

 たとえば、下記のバラバラの要素をくくってみます。

◎ラベリングとグルーピング
ラベリングとグルーピング
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塩野 誠 [コンサルタント]

1975年生まれ。シティバンク銀行、ゴールドマン・サックス証券、べイン&カンパニー等で事業戦略の立案や実行、M&A・投資業務等を担当。現在は非営利団体である企業価値戦略研究会に所属。その活動とともにコンサルタントとして国内外の企業に対し幅広い提言と講演を行っている。


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