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現場力を伸ばす先端IT活用の鉄則

先進テクノロジーがヒートアップ!!
ビジネスの「枠」を溶かし始めるか?! Project Glass、Google Car、SemanticMap……

安間裕
【第10回】 2012年5月23日
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 この連載コラムで1月から2月にかけて、AR(Augmented Reality 拡張現実)について書きました。

 その後、たった3ヵ月で、ARをはじめ、様々なテクノロジーが発表され、いよいよ、ARや新たな先進テクノロジーが、ヒートアップしてきています。

 まず、Googleが 4月頭に発表し、大騒ぎとなったProject Glass。

 フジテレビの「とくダネ」でも取り上げられたので、主婦の方々の認知度もすごいことになっているらしいです。

 いわゆる、メガネ型ウェアラブル・コンピュータ(装着可能コンピュータ)なんですが(ちまたでは、ドラゴンボールに登場していた「スカウター」というメガネ型メカにそっくりなので、「スカウター型」とかって呼ばれているようです)、セカイカメラ的な機能を含め、Google Mapsと連動しちゃったりしています。

 発表されたデモ動画(YouTubeにある「Project Glass: One day... 」)を見ていると、メガネのすみっこに、いろんな情報が出てきて、朝起きると、今日のスケジュールや天気が出てきたり、友達とメールして待ち合わせしたり、待ち合わせ場所に行こうとすると、地下鉄が止まっているお知らせが出て、歩いていくための経路がGoogle Mapsでナビされて、無事に友達と会えたり、まぁ、大したものです。極めつけは、彼女とTV電話みたいな機能で、夕焼けを共有して、ウクレレを弾きながら恋を語ったりしています。

Googleに負けじと、マイクロソフトも

 これを見ていた、マイクロソフトが、GoogleのProject Glass発表直後に、Kinect(キネクト、人の動きを光認識でコンピュータに取り込む技術)とデジタル・サイネージを組み合わせたSemanticMapという技術を発表。道に迷った女性を、目的地まで到達させるデモ動画を公開し、「俺たちだってすごいだろ!!」って自慢しています。

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グローバル経済のなかで地盤沈下の進む日本。再びIT先進国として飛躍するためには、ITをビジネスの武器とする発想が必要だ。ビジネスは現場が肝心。現場の意思決定のスピードアップなど現場力向上に先端ITをどう生かしていけばよいか、IT業界のフロントランナーがわかりやすく解説する。

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