億超えの身代金を要求される「ランサムウェア」事件。安全なはずの「VPN(仮想専用線)」がウイルスの入口になっていた! その実態レポートと、日本を代表するIT企業「NEC」の“脱VPN”施策を特別に公開する。
・AI活用で深刻化!VPNを悪用したサイバー攻撃の実態レポ2025
・セキュリティ戦略の見直しを加速するVPNユーザーの不満
・81%が2026年までにVPNから「ゼロトラスト」に移行するワケ
・<事例>「NEC」12万人(2023年時点)の働き方を止めない「ゼロトラスト」移行
安全なデータ通信のために開発された「VPN」が、AIの発達によって容易く突破され、従来の防御策では対応しきれないケースが増えている。
ITセキュリティの専門家632名を対象にした「VPNリスクレポート 2025年版」によれば、調査対象となった組織の半数以上が過去1年間にVPNの脆弱性を悪用したサイバー攻撃を受けていた。
情報資産を人質に取られ、多額の身代金を要求されてからでは遅すぎる。VPNに依存した従来システムを廃止し、先手を打つのが、「何も信頼しない」を前提に対策を講じる「ゼロトラスト」と呼ばれる最新のセキュリティ戦略だ。レポートによれば今後1年以内に「ゼロトラスト」導入を予定する企業は81%にも上るという。
VPNの課題はセキュリティだけにとどまらない。国内外で12万人(2023年時点)の従業員を抱え、かつて国内外の広範な拠点にVPN装置を配置していた「NEC」では、障害発生時の原因特定や対応に時間がかかり、業務に深刻な支障をきたしていた。
果たして、NECではいかにして迅速なゼロトラスト移行を実現し、VPNの課題を克服したのか。
資料では、AIの進化によって高度化するサイバー攻撃の最新動向から、VPNの脆弱性、求められるゼロトラストの考え方、NECの導入事例とその効果までを網羅的に徹底解説している。
企業の事業継続と顧客の信頼、そして従業員が安心して働ける環境を守るために、経営層、システム担当者は必読だ。

【資料1】VPNリスクレポート2025
<主な内容>
・安全なはずのVPNに潜むセキュリティ脅威
・VPNリスクの2025年予測
・VPN→ゼロトラスト移行のメリット
・81%が2026年までにゼロトラストに移行 など
【資料2】ニュース速報より早い障害検知を実現!NECの事例
<主な内容>
・グローバル従業員12万人分(2023年時点)の集中制御を実現した方法
・クラウドサービス障害を早期検知→従業員エクスペリエンスも向上
・サイバー脅威防御の状況をダッシュボードで全社員向けに見える化