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林總監修 ビジネスストーリーで学ぶ会計入門

損益計算書を業績改善ツールにするためには

週刊ダイヤモンド編集部
【第2章】 2007年10月9日
著者・コラム紹介バックナンバー
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店や客の特徴を考慮して製品やサービスを変える

 由美子が口火を切った。「売り上げを上げるか、費用を抑えるかのどちらかでしょ。売り上げについては、ほかのレストランのことを考えると、たとえば食後にコーヒーを100~150円で出したり、コロッケカレーやカツカレーを100~200円アップくらいの値段で出したりすれば?」

 竹井「コーヒーサービスは一時期150円で実施したことがあるけど、客の回転率が落ちたからやめたんだ。サービスを始める前は、ランチタイムは約100人の客が入っていたけど、始めたら90人に減った。3割くらいがコーヒーを注文するが、食後の一服時間が長くなって、そのぶん、ほかの客の待ち時間が増え、売上高はトータルでマイナスだった」

 高橋は、ホワイトボードに比較を計算して見せた。

 由美子「わずか1000円の差。顧客2人分ね。コーヒーを先に出したりカレーと同時に出したりすれば、それくらいカバーできるんじゃない? ウチの会社近くのカレー屋さんは、やはりコーヒー付きは選択できて、半分くらいの客がコーヒーを注文しているわ。女性は食後の飲み物がないと、行かないと思うけどな」

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「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」の著者、林總が新たなビジネスストーリーを通して会計の世界を案内する会計入門の決定版!

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