せっかくの楽しいレジャーが台無しに?
そろそろ夏がやってくる。夏といえば、レジャーや音楽フェス、帰省などのイベントが盛りだくさん。クルマで移動することも多いと思うが、そこで気になるのが車内でのマナーである。特に微妙な問題なのが、同乗者が眠ることを嫌がる運転手が少なからずいるということだ。筆者はこれに、いつもモヤモヤしている。
ある30代の男性は、同乗者が眠ることをマナー違反だと感じるという。同乗者に寝られてしまうと、手持ち無沙汰になり眠気が襲う。助手席に座っているならなおさらで、起きてサポートや会話をすることが最低限のマナーと感じている。
もちろん、家族連れの旅行で子どもなどが乗っているケースは別であろう。しかし、友人同士のレジャーの場合、同乗者も運転手に気を使うことが多いのではないか。運転手の機嫌を損ねて、せっかくのレジャーが台無しになってはいけない。
しかし、である。助手席といっても最近ではカーナビがあり、サポートの必要は少なくなっている。また、レジャーを楽しむために、疲れている同乗者は睡眠をとったほうがいいという考え方もある。交代で運転する場合は、なおのこと休んだほうがいい。