
2018.4.4
世の中には、さまざまな“常識”がある。現在においては、「一般の社会人」が「共通」した常識を持つことが難しくなり、人々の間で微妙に食い違う常識に対する考え方は、しばしばSNS上で可視化され、論争の種になる。“常識”が炎上の種になるのだから、日本人の常識観も大したものである。この連載で取り上げるのは、妥当な評価が定まっていないからこそモヤモヤする、ただただB級で些細なことにこだわった常識ばかりである。
2018.4.4
2018.3.7
2018.2.21
2018.2.7
2018.1.24
2018.1.10
2017.12.27
年末の喧騒を際立たせるのが、忘年会の存在である。今年も、いくつもの忘年会をこなし、師走を駆け抜けてきた人が多いのではないか。もしかしたら、大晦日前になった今でも、まだ忘年会ラッシュが終わっていないという人もいるかもしれない。
2017.12.13
クリスマスに恋人がいないのは負け組。そう考える人も多いはずだ。さながら“クリスマス狂想曲”ともいえる状況が、日本では長いこと当たり前に続いていた。最近ではそんな雰囲気に変化の兆しが見えている。
2017.11.29
マナーの問題として、もはや古典とも言えるのが「電車の中での化粧」である。電車で化粧をする女性が登場したのは、いつ頃なのだろうか。寡聞にして知らないが、公共の場でのマナー違反の典型例として、世間ではとらえられていると言えよう。
2017.11.15
「ネットで知り合って恋愛に……」というと、ひと昔前までは怪しい出会い系の一種だと思われていたが、最近はそうでもなくなってきている。SNSが普及し、生活に必要不可欠なインフラになった現在では、ネットで出会う機会が格段に増えているのだ。
2017.11.1
ユニクロの調査によると、ジーンズを穿いて出社することを容認するビジネスパーソン(20~59歳までの男女1000人)は、75.6%いるという。多くの人がビジネスシーンでのジーンズ着用に抵抗がないことがわかった。ところが、実際にジーンズを穿いて出…
2017.10.18
新しい技術が発明されると世の中が便利になる一方、必ず反発が起こる。だが、その技術が社会に浸透し、人々が慣れてくるにつれてその反発は収まっていくものだ。しかし、どうしても慣れないものがある。いつまで経っても、違和感を拭い去ることがで…
2017.10.4
日本は、2020年に節目の年を迎える。東京オリンピックが開催され、これからその準備で世間はさらに慌ただしくなるであろう。個人的にも、「2020年までに、○○を達成する」と目標を立てている人も多いはずだ。しかし、実は明るい気持ちになっている…
2017.9.20
社会人の身だしなみについて考える際に、よく議論になるのが男性のヒゲの問題である。綺麗に整えたヒゲはスタイリッシュ、かつ威厳があってデキる男を演出するが、職種によっては相手に不快感を与えてしまうケースもあるから注意が必要だ。
2017.9.6
喫煙者に対する風当たりが強くなってきている。受動喫煙防止に対する意識が高まり、一部では、公共の場での禁煙を法制化するべきという議論も巻き起こっている。そんな中、マーケティング事業を展開するピアラが、非喫煙者に対して年間最大6日の有…
2017.8.23
愛する人に想いを告げることは、何にも変えがたい尊い行為である。しかし、その愛の告白を不快だと思う女性がいる。いったい、どういうことなのであろうか。
2017.8.9
夏フェスのシーズンがやってきた。つい先日も、フジロック、ロック・イン・ジャパン と、大型フェスが立て続けに開催され、たくさんの観客が音楽の魅力に酔いしれた。そこで多くの参加者から聞いた不満が、「ライブ中、隣の人が大声で熱唱していて…
2017.7.26
長い間、ずっと気になっていた存在がある。彼らを目撃するたびに話しかけたい衝動に駆られながらも、自制心を保って今までやってきた。しかし、もうこれ以上の沈黙に耐えることができそうにない。だから、語ろうと思う。著者が気になっているのは、…
2017.7.12
世の中にはさまざまなマナーや常識があるが、なかには間違って浸透してしまったものも存在する。その最たる例が、エスカレーターの“片側空け”の文化であろう。
2017.6.28
健康志向の高まりや飲酒運転の厳罰化などによって、ノンアルコールビールの需要が増加している。しかし、いくら気軽に楽しめるといっても限度があるようだ。6月14日、ヨミウリオンラインの「発言小町」に投稿された「休憩時間にノンアルコールビー…