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今、こんな旅がしてみたい!

【メキシコ】チチェン・イツァ
2012年12月21日。
マヤ暦がリセットされる日に
いったい何が起きるのか?

「今、こんな旅がしてみたい!」編集部
【第14回】 2012年11月22日
著者・コラム紹介バックナンバー
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春分の日。階段に“羽毛をもつヘビ”ククルカンの姿が浮かび上がっている
Photo:Grupo Pico

ビーチリゾートと
静かに眠るマヤ遺跡

 メキシコ東部に突き出したユカタン半島。カリブ海に面したカンクンは、メキシコ随一のビーチリゾートとして人気だ。カンクンから約200kmの内陸に、巨大なピラミッドを中心とするマヤの遺跡、チチェン・イツァがある。マヤ語でチは「口」、イツァは「泉」を意味することから、“水の魔術師”と呼ばれる宗教的な場所だったと考えられている。

 マヤ文明は紀元前3世紀頃に始まり、8~12世紀にかけてユカタン半島で最盛期を迎えた。しかし、16世紀にスペイン人たちがチチェン・イツァを見つけたときには、遺跡は廃墟となっており、ひときわ立派なピラミッドは、スペイン語でエル・カスティージョ=城と名付けられた。のちに、それは城ではなく、カレンダーを表した重要な建物であることが明らかになる。

生け贄の台座と呼ばれる石積みには、南北60m、東西12mの壁全体にドクロの顔が彫り込まれている
Photo:Grupo Pico
エル・カスティージョの各面にある階段は、1段が1日を表している
Photo:Grupo Pico
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