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金谷多一郎Golf 熱血!セオリー演習

ショートパットほど
クラブを柔らかく握ることが秘訣

金谷多一郎 [プロゴルファー]
【第24回】 2008年4月4日
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 パッティングはスコアの4割を占める重要なショットで、その割合は不思議なことにプロもアマもほとんど同じです。パット数は、パープレーで回るプロなら30パット前後、100で回るアベレージゴルファーなら40パット前後ではないでしょうか。パット数が多いアマチュアにとって、その技術を磨くことがスコアアップの最短ルートです。

胸や背中の筋肉を使ってストロークすれば、グリッププレッシャーを弱くしても、手首の角度はキープできる

 パッティング技術が上達しない最大の原因は、グリッププレッシャーにあります。アマチュアの多くは、クラブを強く握って手首を固めたほうが方向性がよくなる(まっすぐ打てる)と思っていますが、それは大きな勘違い。特にショートパットほどその傾向が強くなりますが、本当は距離が短くなるほどクラブを柔らかく握って、ゆったりストロークする必要があるのです。

 キャッチボールをするとき、ボールをどのくらいの強さで握っていますか。相手が近くにいるときほどボールを柔らかく握って、デリケートに投げているはずです。ショートパットも同じことで、できるだけクラブを柔らかく握ったほうがタッチが合いやすくなり、カップインの確率が上がります。

パターのヘッドが滑らかに動くストロークが理想。そのためにはクラブを柔らかく握って、ゆったり握ることが求められる

 ポイントは、グリッププレッシャーを弱くすること。しっかり握ろうとせず、クラブに触れているくらいの感覚でOKです。そうすれば小さいストロークでも、ゆったり振ることができます。

 クラブを手で持っているので手を動かしたくなりますが、そうするとクラブヘッドはうまく動いてくれません。手を使わずに腕をホールドして、振り子のように体を揺さぶること。胸や背中の筋肉のテンションを保ったまま振れば、テンポが崩れず、距離感と方向性を同時に高めることができます。

 パターのグリップは表面の素材がとてもウエットで、触れているだけでも引っかかるようになっています。つまり、強く握らなくてもスムーズなストロークができるように設計されているのです。

手を動かさずに、体を揺さぶって振り子の動きをつくることがコツ。手を使うほどストロークがブレやすくなるので気をつけよう
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金谷多一郎 [プロゴルファー]

1960年1月2日生まれ、東京都出身。84年プロ入り。卓越した理論とわかりやすい指導法が人気のカリスマコーチ。数々のメディアで活躍中。


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