富裕国に「大税収増」時代が到来Photo:Anadolu/gettyimages

 金利の急上昇で借り入れの魅力が低下する中、世界の富裕国は急増する歳出を賄うために過去数十年で最も多くの税金を徴収している。

 主に富裕国で構成する経済協力開発機構(OECD)が公表したデータによれば、フランス・日本・韓国など多くの主要国で、税収が国内総生産(GDP)に占める割合は過去最高水準に上昇している。