「仙腸関節」をほぐして体調改善! 熟睡できて、減量も成功

モニター期間は3ヵ月ですが、Jさんはすぐに骨盤まわりのほぐれを実感。硬かった股関節は柔らかくなり「あぐら」もできるように。

下半身の冷えがとれて、ひどい生理痛やPMSも緩和。朝までぐっすり熟睡できて、代謝や排泄力もアップ。気がつけば体重は8kg減量。姿勢も良くなりました。

Jさんには、体を内側から整える食事法「整食法」も実践していただきました。自力整体とセットでおこなうと、より体調が良くなるからです。

整食法はとてもシンプルです。「夕食はなるべく寝る3時間前までに終わらせる」「朝食は固形物を控え、飲み物・スープ・おかゆなど(ランチや夕食は自由)にする」

要するに、内臓の休息時間を増やすのが目的。ひどい不調・痛みに苦しむ方におすすめしています。けっしてムリはしないように。

自力整体の体験モニター終了後、Jさんからよろこびの声が届きました。

「以前は、家では疲れて寝ていることが多く、家族にも迷惑をかけ、子どもにさみしい思いをさせていました。それが今では、仕事にも安定して取り組めて、家庭でも元気に過ごすことができるようになったのです。休みの日にしっかり家の片付けができ、子どもと一緒にたくさん遊ぶことができます。私が心身ともに元気になったことで、家族も喜んでくれています。これからも、私の人生を変えてくれた自力整体を続けていきたいと思います!」

今回は、『すぐできる自力整体』の中から、骨盤まわりをゆるめて、不眠、生理痛、PMS、腰痛、坐骨神経痛を和らげる血流改善ワークをしましょう。

不眠、生理痛、PMS、腰痛、坐骨神経痛を和らげる! 血流改善ワーク

◎「上眼窩のツボ押し&腰のユラユラほぐし」のワーク
※タオルを用意しましょう。ワークの【手順2】から使用します。
※必ず画像を見ながらおこないましょう(画像はすべて『すぐできる自力整体』より)

【整体プロが指南】熟睡できる「1つの習慣」。体調もよくなるからやってみて

【手順1】
◆まずは目の緊張からほぐすと、骨盤まわりはほぐれやすくなります。指をからめ、親指を「上眼窩」(眼球がおさまる頭蓋骨のくぼみ。画像参照)にあて、息を吐きながら首の力を抜き、頭の重みと親指の支えで、やさしく上眼窩を10秒指圧する

※ポイント:指圧はやさしくゆっくりおこない、眼球を押さないようにしましょう

【整体プロが指南】熟睡できる「1つの習慣」。体調もよくなるからやってみて

【手順2】
◆あおむけになり、両足裏にタオルを引っ掛け、両脚を天井に向けて上げ(足裏は天井に対して平行に)、脚を前後にユラユラゆする

※ひざの裏側やアキレス腱をのばす
※ポイント:足にぶらさがるイメージで首も脱力。脚をゆらしている時、腰ののびを感じる

【整体プロが指南】熟睡できる「1つの習慣」。体調もよくなるからやってみて

【手順3】
◆脚を床に戻し、ひざを立てたら、両ひざを左右に開き、足裏どうしを合わせ、タオルを両足に引っ掛ける
◆両手でタオルをぐ~っと顔側へ引っ張りながら、両ひざを左右交互にゆすって「仙腸関節」をほぐす。両ひざをユラユラ、パタパタと自由に動かすことで、腰まわりがほぐれる

※この時、両足のかかとは、おしりに近づける
※首や腰もユラユラゆらすと、さらに腰まわりがほぐれる
※硬く縮んだ「梨状筋」もほぐれ、坐骨神経痛も和らぐ

【手順4】
十分にほぐれを感じたら終了

時間に余裕のある時は、『すぐできる自力整体』で紹介している「あおむけで骨盤調整20分コース」(QRコードからスマホで視聴できる動画つき)をおこなえば、熟睡はもちろん、生理痛・PMS緩和にも役立ちます。

『すぐできる自力整体』では、この他にも、整体プロの技法を使って、コリや痛み、ゆがみを解消するワークを多数掲載しています(★35分の動画も収録)。