HOME

メタボリック

肝臓

腰痛・肩こり

高血圧・高脂欠症

うつ・ストレス

ニオイ

薄毛

老化防止

禁煙

男の病気

働き盛りのビジネスマンを襲う 本当に怖い病気

突然、妻を襲う原因不明の頭痛!
男性も他人事ではない更年期障害の実態

【第14回】

女性の更年期障害は、女性ホルモンが減少して起こる自律神経症状。閉経前後の40代~50代に多い。妻に現れる原因不明の体調不良。頭痛、動悸から脳や心臓の異常を気にするだろうが、すべて異常なしなら、更年期障害を疑おう。この更年期障害、女性だけではなく男性も他人事ではないので要注意だ。

妻が原因不明の体調不良に
仕事も休みがちになったNさん(48歳)

脳梗塞?
妻の不調が始まったのは45歳だった

 製薬会社にMR(製薬情報担当者)として勤めるNさんが残業を済ませて自宅に戻り、夜食を食べているときのことだった。湯のみ茶碗を差し出したNさんの妻が突然「うっ」といううめき声をだして、床に茶碗を落としてしまったのだ。

 「あなた大変…!左手がしびれる」

 左手だけがしびれるのは、典型的な脳梗塞の前兆だ。Nさんは「救急車を呼ぶか?頭は痛くないか?いつからだ?」と矢継ぎ早に言葉を投げかけた。

 「救急車には乗りたくないわ。最近よく左手がしびれるし、頭も時々痛いし、ドキドキして目が覚めてしまうの。明日病院で検査するわ」と青白い顔で答えた。

 それが全てのはじまりだった。

綿密な検査を行うも
検査結果は「異常なし」?

 Nさんはその夜、妻の寝顔を見ながら途方に暮れた。結婚が遅かったNさん夫妻の子供は、まだ2人とも小学生。昨年他界した母親が、昼間働きに出ていた妻に代わって、家事も育児も町内会の役員までもこなしていた。

 妻は、母親が亡くなったのをきっかけに長年勤めた会社を辞め、専業主婦になったが、その頃から笑顔を見せることが少なくなっていた。

 Nさんはもし妻が倒れたら、2人の子供をどう育てていいのかわからなかった。仕事を続けながら妻の看病をしていく自信もなかった。翌朝、「妻の具合が悪いので会社を休みたい」と上司に告げ、病院に車を走らせた。

 相当待たされた後、ようやく診察室に入った妻は、循環器の医師に涙を浮かべながら訴えていた。

 「先生ドキドキして夜眠ることができません。また歩道橋や駅の階段を上るだけで動悸がします。しびれは1ヵ月前から左手だけに感じます。頭も突然締め付けられるように痛くて…」

 その後、妻は心電図、レントゲン、血液検査、脳のCTの検査を受けた。Nさんは、待合室でそわそわしながら待った。

 しかし、検査結果は全て異常なし。医師は言った。

1 2 3 >>
このページの上へ

働き盛りのビジネスマンを襲う 本当に怖い病気

日々の仕事・生活の中で、知らぬ間に身体が蝕まれているビジネスマンたち。重大な病に陥れば、最悪の場合、死を招く恐れもあります。この連載では、そんな病気のサインを見逃さず、健康で過ごす秘訣をお伝えします。

「働き盛りのビジネスマンを襲う 本当に怖い病気」

⇒バックナンバー一覧