「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

GWはガーデニング日和?

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が、GW絶対にしないことPhoto: Adobe Stock

桜の季節が過ぎ、すっかりあたたかくなってきました。

植物がぐんぐん育つ季節なので、GWに植え替えをしよう。新しく何か育て始めようと思っている人もいるかもしれません。

しかし、4月16日から5月4日は、春の土用。

陰陽道の土を司る神様が盛んに動く時期とされ、それを阻害しないよう、この時期に土を動かすのはNGとされています。

ですから、ガーデニングをはじめ、地鎮祭、井戸掘り、引っ越しは避けたほうがいい時期です。

本来、旅などの大きな移動も、土用の間は避けたほうがよいのですが、今年の4月は大開運吉方位月で、吉方位に行くことで大開運できる月ですから、今年に限り、春の土用の間でも旅行はOK、大吉です。

ただし、旅行などで移動するのであれば、持ち塩(小さな袋に粗塩を入れて、持ち歩くこと)やラベンダー色のものを持参して厄を防ぎましょう。

ガーデニングを行う場合は、GWの後半、5日以降に行ったり、粗塩や清酒で土を清めてから行ってくださいね。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。