ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内

【ソニー・ロリンズ「サキソフォン・コロッサス」】
素敵な旋律、即興の妙味、
そして絶妙のアンサンブル

小栗勘太郎 [音楽愛好家]
【第59回】 2013年5月16日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

 誰もが黄金の人生を望みます。

 それでも、若い頃の苦労は買ってでもせよ、と言う人がいます。それは、一つの大きな前提に立った言葉です。

 即ち、全てが順風満帆に行く人生というものはない、ということです。

 地球上のあらゆる場所で刻々と天気が変わるように、陽光の眩しい晴れの日もあれば、心の中までずぶ濡れになる嵐の日もあります。アップ・アンド・ダウンの繰り返しが、人生そのものかもしれません。

 そこで問題は、困難に直面した時にどう身を処するか、ということです。そして、そんな時の身の処し方に人間の器が現れるものです。

 もちろん、そんな困難な事態に陥らないように常日頃からの努力が大切ですが、スランプは何処からともなくやって来ます。ビジネスでも学術でもスポーツでも芸術でも、老若男女を問わず、必ずスランプに陥ります。

 さあ、あなたなら、どうします?

 例えば、ジャズの世界。此処で勝負するミュージシャンたちは生き馬の目を抜く厳しい競争に晒されています。真に才能のある恐るべき子供たちが日々参戦し、昨日の王者が明日は退場を迫られるのです。

 と、いうわけで、今週の音盤はソニー・ロリンズ「サキソフォン・コロッサス」(写真)です。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

小栗勘太郎 [音楽愛好家]

1958年生まれ、牡羊座のB型。某国立大学卒、米国滞在5年。公僕を生業とする音楽愛好家。著書は『音楽ダイアリーsideA』 『同sideB』(西日本新聞社)。『毎日フォーラム』誌にて「歴史の中の音楽」を連載中。


今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内

ビジネス・パーソンは日夜、現場で闘って、日々、喜怒哀楽を感じる。実は音楽の現場も同じだ。だって、音楽もビジネスも、所詮、生身の人間が作る、極めて人間くさい営みだから。音楽には妙な薀蓄など不要かもしれないが、音楽が生まれる時には物語がある。それを知って聴けば、喜びが倍になり、悲しみが半分になるかもしれない。毎週1枚、心のビタミンになるような音盤を綴ります。

「今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内」

⇒バックナンバー一覧