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今週の音盤=心のビタミン ビジネス・パーソンのための音楽案内

【フリートウッド・マック「噂」】
私生活の噂話が満載!?生ける伝説は現在進行形

小栗勘太郎 [音楽愛好家]
【第102回】 2015年1月8日
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 明けましておめでとうございます。 

 とはいえ、新年も1週間を過ぎました。お屠蘇気分も十分に覚める頃です。

 去年を振り返れば、きっと誰にも素晴らしい事があったでしょう。その一方で、苦いことや難しいことも身に起こったに違いありません。しかし昨年のことは既に過ぎ去ったこと。今年こそはということで気分一新、リセットするのに最高の季節がお正月です。

 新年の抱負を掲げ、毎年新しい事に取り組むのもいいでしょう。が、次から次へと目移りしていては大事を成すことはできません。月並みですが、やり続けることです。しかし、粘り強く一つのことに拘るのは容易ではありません。飽きがきますし、退屈かもしれません。精神的な苦痛を伴うこともあります。でも、“石の上にも三年”。継続はチカラです。

 と、いうわけで、今週の音盤はフリートウッド・マック「噂」です(写真)。

継続はチカラ

 まず、フリートウッド・マックというバンドの話です。もともとは、1967年にロンドンで結成された英国のバンドです。今も現役で演奏活動をしていますから、半世紀近いキャリアということになります。

 『継続はチカラ』という観点から言えば、とにかく半世紀近く一つのバンドが存在しているという事実そのものに凄さがあります。ロックバンドも組織ですから、人間関係が存在し、強烈な自己主張をもったアーティスト集団でもあります。後述しますが、メンバーの入れ替わりも激しいものがありました。

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小栗勘太郎 [音楽愛好家]

1958年生まれ、牡羊座のB型。某国立大学卒、米国滞在5年。公僕を生業とする音楽愛好家。著書は『音楽ダイアリーsideA』 『同sideB』(西日本新聞社)。『毎日フォーラム』誌にて「歴史の中の音楽」を連載中。


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ビジネス・パーソンは日夜、現場で闘って、日々、喜怒哀楽を感じる。実は音楽の現場も同じだ。だって、音楽もビジネスも、所詮、生身の人間が作る、極めて人間くさい営みだから。音楽には妙な薀蓄など不要かもしれないが、音楽が生まれる時には物語がある。それを知って聴けば、喜びが倍になり、悲しみが半分になるかもしれない。毎週1枚、心のビタミンになるような音盤を綴ります。

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