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為替市場透視眼鏡

いち早く回復したアジア景気
よいアジア通貨高で悪い円高

週刊ダイヤモンド編集部
2009年12月2日
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 アジア景気は来年も相対的にしっかりと推移しそうだ。アジア諸国の多くは通貨を割安に管理し、それが経常黒字の拡大を助長してきた。今その修正が「世界の不均衡是正」というテーマの下で求められており、アジア通貨は基調的に強まっていく公算だ。

 1997~98年のアジア金融危機後の10年、米国の旺盛な消費需要とアジアの貯蓄余剰が対峙し、世界の経常不均衡は急拡大した(上の図1参照)。

 アジアは対米輸出を増やし経常黒字を積み上げ、米国では経常赤字が拡大した。その後、米国の経済危機で需要は急減し、経常赤字も縮小。対米輸出が落ち込んだアジアは景気悪化の淵に立たされた。

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FX、外貨投資家のニーズに応えた為替投資家向けコラム。執筆には第一線のエコノミストを迎え、為替相場の動向を分析、今後の展望を予測する。

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