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IT業界の世代交代を主導する
セールスフォースという“ムーブメント”
―― dreamforce2013 レポート

ダイヤモンドオンライン編集部
【第30回】 2013年11月25日
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ドリームフォース2013の基調講演で「セールスフォース1」を発表する、セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフ会長兼CEO Photo:DOL

 11月19日から22日、企業向けクラウドサービスを提供する米セールスフォース・ドットコム(以下セールスフォース)の年次イベント「dreamforce2013」(以下ドリームフォース)が開催された。世界最大のクラウド・コンピューティング・イベントと銘打つだけあって、期間中は約13万人が来場した。今回で11回目を数えるが、第1回の来場者はわずか1300人だったというので、100倍の規模に拡大したことになる。

公道を封鎖して巨大なテントを設置した「ドリームフォース2013」会場のモスコーニセンター

 例年会場となるサンフランシスコ市内の展示施設「モスコーニセンター」は、公道を挟んでいくつかのホールが隣接するが、この一角の道を封鎖して人工芝を敷き、“クラウド”をイメージした巨大テントを設営。ロックミュージックを大音量で流し、会場のあちこちではにぎやかな催しや軽食、フリーのドリンクがふるまわれている。会場の周辺は非常ににぎやかである。

 サンフランシスコ在住の記者によると、このように2つのメイン会場をつないで大掛かりなイベントを実施する企業は、今ではセールスフォースとオラクルの年次イベント「オラクル・オープン・ワールド」ぐらいしかないそうだ。

 サンフランシスコ市内に本社を構え、有力地元企業であるセールスフォースの年次イベントは、街を挙げての「お祭り」となっているのだ。

「セールスフォース1」に
製品ブランドを統合

 さて今年のドリームフォースでは、主力製品の製品ラインナップと名称が変わるという大きな発表があった。

 従来の「セールスクラウド」「マーケティングクラウド」「サービスクラウド」という3つのサービスが、「セールスフォース1」という基盤に統合され、すべての機能がスマートフォン、タブレットに完全対応する。「スマホの1つのアイコンをタッチすれば、セールスフォースのすべての機能にアクセスできる」(マーク・ベニオフ会長兼CEO)。

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