データジャーナリズム・ハッカソン

【第1回】 朝日新聞社「データジャーナリズム・ハッカソン」リポート

データの多面活用で社会は変わる
複雑さをひも解き可視化する
データジャーナリズムのポテンシャル

著者・コラム紹介
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 朝日新聞社は3月1日と2日の両日にわたって、日本初の「データジャーナリズム・ハッカソン」を開催。「ハッカソン」(hackathon)とは、「ハック」と「マラソン」を合わせた造語で、プログラマーなどが集まって、限られた時間の中で与えられたテーマに関する課題を解決するアプリケーションを開発するイベントをいう。

 フェイスブックやグーグルなどが自社で行ったハッカソンから数々のサービスが生まれたことは世界的に話題となった。これを応用し、新聞ジャーナリズムのさらなる可能性を探ろうというのが今回のイベントの目的だ。

 イベントに先立ち、2月20日に開催されたキックオフイベントの「データジャーナリズム・アイディアソン」では、朝日新聞社の国際報道部、写真部、世論調査部、文化くらし報道部などから選抜された現役記者たちが、それぞれ日頃の取材テーマや問題意識を基に、「伝えたい分野、伝えるべきと考えること」をプレゼン。

 その後、情報システム関連企業やマーケットリサーチ会社、NPOから参加した社外プログラマー、デザイナー、リサーチャー、編集者らが、自分の興味やスキルに合うプレゼンを行った記者のチームに合流した。構成された8つのチームでは、データを活用してどのような表現、報道が可能なのかが、90分にわたって議論された。

 参加者の1人は、参加の動機を次のように語る。

「東日本大震災をきっかけに、企業の社会的貢献活動が再び注目されました。技術者として自分たちのスキルを使い、直接社会に貢献できる現場がないかと思いこのイベントに参加しました。何より、新聞記者でない限り、ジャーナリズムの現場に携わることはありませんから」(大手情報システム会社勤務・男性)

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