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キャッシュフロー改善!資金繰りの掟
【第6回】 2007年11月13日
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高橋敏則 [公認会計士、税理士]

手形を振り出してはいけない!

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◎回収部と支払日を調整しよう
回収部と支払日を調整しよう

 最も基本的な資金繰りのテクニックのひとつは、売上代金を回収してから仕入代金や経費などを支払うことです。売掛金の回収日のあとに買掛金の支払日や経費の支払日が来るようにするのです。

 手形取引であれば、受取手形の期日のあとに支払手形の期日が来るようにサイトを調整します。

 右図の例では、買掛金の支払日が月末になっています。

 A社のように20日が売掛金の回収日だと資金繰りはラクですが、C社のように翌月10日が回収日になると月末の支払資金が不足することもあります。このような場合にはC社の売掛金回収日を月末にしてもらうか、買掛金の支払期日を翌月10日以降にしてもらえば、資金繰りはラクになります。

 経費の支払いでは給料と家賃が大きな割合を占めるので、その支払日の設定が資金繰りに大きな影響を与えることがあります。給料は20日締めで25日払いとしている会社が多いようです。

 売掛金の回収日が右下図のように月末であれば、月末締めの翌月5日払いにすると資金繰りはラクになります。

 家賃は翌月分を月末に支払う契約となっていることが多いようです。それを翌月分は翌月5日に支払うようにすると資金繰りがラクになります。すでに契約済みの場合は、まず家賃の値下げ交渉をして、値下げができなければ、支払日を5日にしてもらうよう交渉しましょう。

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高橋敏則 [公認会計士、税理士]

1956年、千葉県生まれ。中央大学商学部卒業。79年、公認会計士二次試験合格後、外資系会計事務所、監査法人を経て独立し、高橋会計事務所を開設、現在に至る。中小企業の経理・財務・税務の指導を行うほか、相続税コンサルティングに従事。各種セミナーの講師としても活躍中。

 


キャッシュフロー改善!資金繰りの掟

企業経営にとって永遠のテーマである資金繰り。ポイントはキャッシュフローの改善だ!この連載では、すぐに使えて効果を期待できるセオリーを紹介。

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