ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
1000円台で楽しむ おとなの居酒屋

バカはうまいよ? 新宿・思い出横丁の名店で飲む
つるかめ食堂(新宿)

浜田信郎
【第44回】 2009年8月7日
著者・コラム紹介バックナンバー

 新宿西口商店街、通称・思い出横丁にある大衆食堂「つるかめ」にやってきました。昼の12時から夜11時過ぎまで、中休みなしで営業する店内は、今日もお客でいっぱいです。

 ずらりと並んだメニューは、その数ざっと80品。一品あたりの値段も100円から、高くても500円と手ごろで、すべての料理がプラス300円で定食になるほか、飲み物をもらって大衆酒場としても楽しめます。むしろ飲んでいるお客さんのほうが多いかもしれません。

 「赤いビールと、ソイのあたまをください」

 普通にビールと注文すると、サッポロ黒ラベル大瓶(600円)が出されるのですが、「赤いの」と指定すると、ラベルに赤い星が描かれたサッポロラガービール大瓶(600円)を出してくれます。

 ソイのあたま(400円)は、この店の名物であるソイ丼(500円)の具の部分だけを別皿に盛ったもの。内容的には大豆と挽肉を、もってりとカレー風味に仕上げたもので、薄切りのハムが添えられます。これがビールにとてもよく合う、いいつまみなのです。

 ユニークなネーミングの料理が多いのも、この店の特徴です。

 バカでアホでフラメンキン(500円)は、ガーリック味の牛肉天ぷら。バカはスペイン語で牛肉を、アホはガーリックを指すという、きわめてまじめなネーミングです。

 ほかにも、バカコンポジャ(牛スジをササミで挟んだフライ、400円)や、トルティジャ(トマトと卵のスペイン料理、500円)、元気丼(牛すじとハムマリネがのった丼、500円)、健康丼(大豆の酢の物とわかめ酢がのった丼、500円)などのメニューが並びます。

 そんな中、今日の2品目として注文したのは、ナマズ天ぷら(350円)です。ナマズと聞くと、泥臭いイメージをもたれている方も多いかもしれませんが、まったくそんなことはなく、白身も美しくて天ぷらにぴったり。この店でよくいただく好物のひとつです。

 天ぷらが出てきたところで、飲み物は燗酒(「奥の松」本醸造、400円)をもらって、お新香(200円)もいただくと、キュウリのぬか漬けがたっぷりと1本分です。

 ゆっくりと1時間ちょっと楽しんで、今日のお勘定は1950円でした。ごちそうさま。

お店 ソイのあたま ナマズの天ぷらも
思い出横丁の中でも、キャッチーなコピーが目を引く これが名物ソイのあたま。丼としても食べられる。 ナマズの天ぷらも350円と驚きの安さ!

【お店情報】
店名: つるかめ
電話: 03-3343-4078
住所: 新宿区西新宿1-2-7
営業: 12:00-23:15、水休

関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

浜田信郎

1959年、愛媛県生まれ。造船会社で働く設計士。サラリーマンの傍ら、名店酒場を飲み歩く。その成果を綴ったブログ「居酒屋礼賛」は、呑んべいに大人気。著書に『酒場百選』(ちくま文庫)がある。


1000円台で楽しむ おとなの居酒屋

うまい肴でぐいっと呑んでも、2000円出せばお釣りがくる。そんな毎日通いたくなる居酒屋を紹介。これを読んだら、すぐ呑みに行こう!

「1000円台で楽しむ おとなの居酒屋」

⇒バックナンバー一覧