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インターナショナルスクールに学ぶ 20年後も生き残る人材

「ネイティブに囲まれれば自然と身につく」はウソ!?
日本人が誤解している英語習得の正道

岡山史興 [Story Design house株式会社 代表取締役]
【第4回】 2014年9月3日
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これからの時代、ビジネスパーソンにとって必須スキルと言われている英語力。いつかは身につけよう、と思いながらもなかなか習得できずに現在まで過ごしてしまった読者も多いのではないだろうか。インターナショナルスクールの教育にビジネスパーソンとして生き残るヒントを学ぶ当連載、第4回はそんな英語力向上のための意外な視点を紹介する。

ビジネスパーソンは英語が苦手?

あなたは自分の英語力に自信がありますか?

 「日本人は英語が苦手」と言われて久しいが、その苦手意識は果たしてどれほどのものなのだろうか。国際ビジネス・コミュニケーション協会(IIBC)が2013年10月31日に発表した「ビジネスシーンでの英語に関する学習実態・意識調査」によると、回答者の78.9%が、現在~今後において英語力が必要なスキルとして求められていると回答している一方、ビジネスシーンでの英語対応ができていると回答したのは55.2%にとどまり、認識と実力の差が示されている。

 では、なぜ英語力を身につけることができていないのか。やや古い調査ではあるが、リクルートマネジメントソリューションズによる「社会人の英語学習実態調査」では、ビジネスパーソンが英語力を身につけられない理由として、「時間がない」「意欲が継続しない」「実践機会がない」がTOP3だったとレポートされている。裏を返すと「意欲の有無にかかわらず継続できる実践機会があり、それに時間を使う」ことができれば英語力を習得できるということだが、それは本当なのだろうか。まさに上記の条件を満たす教育機関として、インターナショナルスクールの英語教育に迫ってみたい。

「周りが使っていれば身につく」は身勝手な期待
「なぜ学ぶか」という前提の共有を

 インターナショナルスクールに子どもを預ける日本人親に「英語話者に囲まれた環境で英語を身につけさせたい」という期待を持って進学を決めるパターンは多い。だが、アメリカ人家庭の子どものみが通うアメリカンスクール等とは異なり、日本人も受け入れるようなオープン型のインターナショナルスクールでは、児童・生徒によって英語力のレベルは当然まちまちなこともある。

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岡山史興 [Story Design house株式会社 代表取締役]

1984年生まれ。マーケティング/戦略PRコンサルティング会社を経て、2014年にStory Design houseを共同創業。新進のスタートアップ企業から、老舗のものづくり企業まで、「ストーリー」の視点から成長戦略づくりの支援に取り組む。


インターナショナルスクールに学ぶ 20年後も生き残る人材

ビジネスパーソンを取り巻く「グローバル化」の波はとどまるところを知らない。移民受け入れ促進やIT化の進行で自分の仕事がなくなる不安を抱えているビジネスパーソンも多いだろう。また、我が子にもどのような教育を受けさせるべきか悩む世代の読者もいるはずだ。そんなビジネスパーソンのスキル開発のヒントを、キャリアを意識した教育を行う「インターナショナルスクール」の教育に学ぶ。

「インターナショナルスクールに学ぶ 20年後も生き残る人材」

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