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だから、全然うまくならない!日本人の英語学習5つの「非常識」
【第4回】 2014年9月1日
著者・コラム紹介バックナンバー
竹内真生子 [エースネイティブ発音リスニングスピーチ研修所代表]

「ヘタでも通じればいい」は大ウソ

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「『ヘタでも通じればいい』は大ウソ」というタイトルを見て、ドキリとした人もいたのではないでしょうか? 

 世界中で英語を話す人口に占める非ネイティブの割合が増え、すこし前には1500語の基本単語でやりとりをする非ネイティブのための英語、「グロービッシュ」も話題になりました。「日本人の英語なんかわかりやすいほうだよ。中国人やインド人の英語なんて、もっとひどいじゃないか」なんて声も、ビジネスパーソンのあいだからはよく聞こえてきます。

 ところが!!! 多くの日本人が信じている「ヘタでも通じればいい」はウソだった!!! 第4回目となる今日は、『1年海外留学するよりも英語がうまくなる 完全独習英語発音トレーニング』の著者・竹内真生子さんにこの誤解を明らかにしていただきます。

「ハッピー・ニュー・耳!」とスピーチした某大臣

 悲しいことですが、日本人の英語発音がわかりにくいことは世界的にも有名です。英語が得意とされている企業や政府機関の駐在員でも、大半の人は正しい発音ができていません。ネイティブの知人によれば、彼らが一見流暢に話しているように見える英語も実際には「何を言っているのか、よくわからない」のだそうです。

 さらに、日本という国を代表している大臣級の人でさえ、外国人を前にしたスピーチで「Year(年)」と発音すべきところを「Ear(耳)」と発音してしまっているような例は、いくらでも見うけられます。本人は、「Happy new year!」と言っているつもりでも、ネイティブには、「ハッピー・ニュー・耳!」と聞こえてしまっているわけです。こうした発音ミスは、実はネイティブのあいだでは笑われているのですが、ほとんどの日本人は気づいていません。なんだか、とても残念ですね。

 なかには「インド人や中国人の発音はもっとわかりにくいじゃないか」と言う人もいるかもしれません。ですが、それは勘違い。実際には、息を吐く力が弱く、細い声でゴニョゴニョ言っているようにしか聞こえないせいで、なまりのきついインド人や他のアジア諸国の人の英語よりも、日本人の英語のほうがはるかに聞き取りにくいのです。

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竹内真生子[エースネイティブ発音リスニングスピーチ研修所代表]

エースネイティヴ発音・リスニング・スピーチ研修所(http://www.ace-schools.co.jp/)を主宰。10年をかけて独自に開発した英語発音矯正メソッドは、海外で活躍する医師、経営コンサルタント、政府職員など、エリート層から圧倒的支持を集め、受講者からは、たった3ヵ月の集中トレーニングで「ネイティブ並の発音が身につき、会話力も飛躍的にアップした」「会話がスムーズになり、クライアントから信頼されるようになった」「帰国子女より発音がよくなった」と高評価を得ている。慶應義塾大学工学部(現理工学部)卒。日本英語音声学会会員、日本音声学会会員。

 


だから、全然うまくならない!日本人の英語学習5つの「非常識」

「ネイティブの英語をシャワーのように浴び続ければ、英語がしゃべれるようになる」「海外留学すれば、英語がペラペラになる」「子供の頃から英語を習えば、ネイティブ並の発音になる」ちまたで信じられている英語学習にまつわる「常識」は、実はウソばかり。日本人の英語が上達しない根本原因は「発音」にあると気づき、10年をかけて独自の英語矯正メソッドを作り上げた今、注目の著者が、英語学習にまつわる「誤解」を暴く。

「だから、全然うまくならない!日本人の英語学習5つの「非常識」」

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