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堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

【第32回】アマチュアゴルファーのお悩み解決セミナー
Lesson32「アップヒルとダウンヒルで異なる傾斜地からの攻略法」

堀尾研仁 [ティーチングプロ]
【第32回】 2010年3月4日
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 ゴルフコースのフェアウェイにはさまざまなアンジュレーション(起伏)があり、そのなかで左足上がりの傾斜を「アップヒル」、左足下がりの傾斜を「ダウンヒル」といいます。今回は、その2つの傾斜からピンを狙うアイアンテクニックを紹介します。

クラブがどこから入ってどこに抜けていけば、うまくボールに当たるのか。「入り口」と「出口」を考えることが傾斜攻略の最大ポイントだ

 まず、傾斜地(斜面)からのショットを攻略するには、クラブの「入り口」と「出口」を考えることがポイントです。

 入り口とは、ボールに対してクラブヘッドが入っていく(進入する)ポジション。出口とは、インパクト後にクラブヘッドが出ていく(抜ける)ポジションです。それぞれの傾斜でこの出入り口を考えることによって、傾斜に適したスウィング軌道を見つけることができるのです。

 アップヒルの場合、ダウンブローにクラブを上から打ち込んでいくと、インパクト後にクラブヘッドが地面に突き刺さってしまいます。つまり、入り口はいくつかあるものの、出口がまったくなくなってしまうわけです。これがヒッカケのミスの原因です。

 クラブの出口を確保するには、打ち込むのではなく、「払い打つ」こと。インサイドアウトに振るイメージを持つと、クラブヘッドの入いる角度が緩やかになり、ボールを払い打つことができます。

ダウンヒルでは、アウトサイドインに振ると、クラブが高い位置から低い位置に抜けて、傾斜なりにスウィングできる

 一方、上の写真のようなダウンヒルの場合は、インパクト後のクラブの出口はたくさんあります。しかし、ボールの後ろ側が高いのでスペースがなく、入り口が限定されているわけです。ここで通常のスウィングをすると、クラブヘッドがボールの手前の地面にぶつかって、ダフリのミスが出ます。

 この狭い入り口にクラブヘッドを進入させるには、いつもよりも高い位置から下ろしていくこと。アウトサイドインに振るイメージで、ややカット軌道でスウィングしてみましょう。

 そうすると、クラブが高い位置から低い位置に抜けていくため、インパクトでもロフト角がキープできて、左足下がりからでも高い球を打つことができます。

(取材・文/小山俊正)

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堀尾研仁 [ティーチングプロ]

1971年生まれ。レッドベターに師事し、2003年に独立。プロからアマチュアまで幅広くレッスン活動を行なっている。HPでインターネットレッスンも開講中。


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