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ジェーシービー社長 浜川一郎 
海外展開で3年後に会員数1億人を目指す

週刊ダイヤモンド編集部
2014年10月30日
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旧三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)出身の浜川一郎氏が、6月にジェーシービー社長に就任した。今後の方策を聞いた。

――今年、策定した中期経営計画では、カード会員数を2016年度末までに約1億人にするとの方針です。とりわけ、海外で大きく伸ばす方針ですが、その方策はどのようなものでしょうか。

はまかわ・いちろう/1956年2月6日生まれ。78年に京都大学経済学部を卒業し、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。2002年UFJ銀行の麹町法人営業部長、05年UFJホールディングス執行役員経営企画部長兼統合企画室長を経て、同年三菱UFJフィナンシャルグループ執行役員。06年三菱東京UFJ銀行執行役員、09年常務執行役員、11年三菱UFJフィナンシャルグループ常務執行役員、12年代表取締役専務取締役企画担当を経て14年6月にジェーシービー社長に就任。
Photo by Kazutoshi Sumitomo

 現在、カード会員数は約8400万人ですが、そのうち海外の会員数は約1800万人だ。それを約3000万人に増やす計画です。海外の会員数のうち中国と韓国、台湾の3カ国で約90%を占めていますので、ASEAN諸国を中心に提携先の銀行を増やすことで拡大する考えです。

 具体的には、アジア10カ国と言っており、インドネシアやフィリピン、タイ、ベトナムなどASEAN諸国で広げ、次にブラジルやインド、ミャンマーに展開していこうと考えています。

 もっとも、各国の経済発展段階や一人あたりGDPも異なります。それに、各国の政治情勢にも左右されますので変動要因はあります。ですが、過去3年を振り返ると、6700万人だったカード会員が倍増しています。

 また、海外のカード会員が日本に旅行に来て、日本の加盟店で使う取引量は前年比4割〜5割ぐらい伸びています。

 来年年明けから海外の提携先を訪問していきます。アグレッシブな目標ではありますが、決して無理ではないでしょう。

――米国では米大手カード会社のディスカバーと提携し加盟店が増えていますが、まだまだ日本人の認知度が低いままです。

 お客様の中には米国で使いやすくなったね、という声も聞こえてきますが、まだまだですね。ただ、徐々に浸透していくだろうと見ています。

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