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“超円安”に勝つ資産運用byダイヤモンドQ

インフレ対抗には投信が最適
お勧め商品をアナリストが厳選

「ダイヤモンドQ」編集部
【第5回】 2014年12月8日
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約5000本もある投信の中から、どれを選べばいいのだろうか。途方に暮れる人も多いはず。そこでダイヤモンドQ編集部が、投資スタンス別に、最適なファンドを厳選してみた。

 運用の対象も手法も成績もさまざまなファンドが約5000本ある中で、どうやって選べばいいのか、迷う人も多いだろう。投信選びの基本とは何だろうか。「第一に重要なのは、そのファンドが何に投資していて、どのようなリスク、リターンがあるか理解すること。第二にコストを低く抑える事」(篠田尚子楽天証券経済研究所ファンドアナリスト)だと説く。

 たとえば、国内株式に投資するファンドには価格変動リスクがある。債券よりも価格変動が大きいので、それだけリスクも大きくなる。さらに、同じ株式型でも外国株に投資するファンドには、価格変動リスクのほかに為替変動リスクが加わるといった具合だ。

 また投信には2つのタイプがある。株式市場全体などの動き(指数)に連動した成果を目指す「インデックス型」と、それを上回る成果を目指す「アクティブ型」だ。

 インデックス型は日経平均など特定の指数に連動させるため、そこに組み入れられている銘柄に投資する。銘柄選びにプロの目利きを必要としないので、報酬も低くてすむ。

 一方、アクティブ型は指数を超える成果をあげるために、プロが徹底的にリサーチして運用先を厳選する。

 ただし、インデックス型とアクティブ型の運用成績を比較すると、実はインデックス型の方が平均リターンは高い。アクティブ型がいくら厳選しても大した成績は上げられず、また目利きのためにかかったコストが重荷になって結局、インデックス型に負けてしまうのだ。

 とはいえアクティブ型の中には、華々しい成果を上げるファンドがあるのも事実。ただそれを見抜くのはなかなか大変だ。初心者は、コストが安く、大負けしにくい、インデックス型のファンドを選ぶのが無難だ。

アクティブ型は
コストも高め

 一方、コストにも目を向ける必要がある。保有するだけで「信託報酬」などのコストがかる。信託報酬は運用者への報酬で、年率で表示されるが、各ファンドによってバラバラだ。

 先ほどのアクティブ型は報酬も高め。1%以上、中には3%のものもある。「長期投資の場合、信託報酬はばかにならない。仮に3%なら元本100万円が毎年3万円ずつ減っていくことになる」(同)。 

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