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初心者でもできる安心投資の鉄則
【第5回】 2007年11月1日
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金田健志郎

長期投資は「利食い幅」も「損切り幅」も大きく

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 どんなに優秀なプロであっても損はします。儲かったり損をしたりしています。大事なのは、損の回数や金額が、儲けの回数や金額よりも少なくなっていることです。だから、損をしてもあわててはいけません。投資を行なううえで一番大切なのは、

 自分の心理コンロールをすること

 です。普通の人なら、損が膨らんでくると、心理状態がおかしくなります。精神的に不安定になると、誤った判断をします。だから、損の回数や金額が、儲けの回数や金額を上回ってしまうのです。それでは絶対に儲けることができません。これは、プロの投資家でも、実はできていない人が多いのですが、これができないと投資では成功しません。

 こういう心理のコントールを行なうのに一番良い方法は、「いつ、どんな状況で、どれだけの金額を売る(買う)か」を前もって決めておくことです。すなわち、

 計画的な売買

 が大事だということです。そのときどきの雰囲気で、行き当たりばったりの売買をしていると絶対に勝てません。

長期投資か短期投資か、
決めたら絶対に変えない

 長期投資ならば、大きなリターンを狙いにいくので、その分リスクも大きくとらないといけません。逆に、短期投資では、小さなリターンを狙っているので、その分リスクも小さくしないといけません。小さなリスクで、大きなリターンがとれれば最高ですが、そんなことができる人はいません。

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金田健志郎

国内外の著名金融機関にて、株式、債券、為替、デリバティブといったさまざまな投資に携わってきた経験を通じ、独自の投資スタイルおよび投資哲学を確立。高度な技術をベースとしつつ、長期の定性判断に100%こだわった投資手法による、リスクを抑えた高収益の運用が特徴。現在も巨額の資金運用に従事している。米国証券アナリスト(CFA)。


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