一般的にミドル男性の体臭というと、加齢臭を思い浮かべる人が多いかもしれない。しかし本来、加齢臭は枯草のようなニオイが特徴であまり不快なものではない。つまり、40代のあの不快なニオイが加齢臭というのは、誤解であり、その正体はミドル脂臭だったのだ。

 しかも怖いのは、加齢によって頭皮のアブラの粘性が増すことで、さらにミドル脂臭を増幅させる可能性がある点だろう。

「ミドル脂臭の原因物質であるジアセチルは、アブラに取り込まれやすい成分です。もし頭皮のアブラを洗い落とせていない場合は、溜まった頭皮脂にジアセチルが蓄積し、ますます強いニオイになって不快度が増してしまいます」(清水さん)

 そんなミドル脂臭は、「女性が嫌がるニオイなのに、男性は気づきにくい」という恐ろしい性質も持っているという。では、男性はどう自分のアブラとニオイの変化に気づけばよいのか。

 最もおすすめなのが、枕カバーを観察すること。もし、毎日きちんと髪を洗っているにもかかわらず、真っ白なカバーが1週間程度で黄色くなっていたら、それはミドル脂臭が蓄積したねっとり頭皮アブラが原因かもしれない。もし白い枕カバーがなければ、枕のニオイを嗅いでみてほしい。使い古したアブラのようなニオイがしたら、それは完全にミドル脂臭のサイン。見逃さないようにしたい。

40代特有のアブラとニオイを落とす
“殺菌効果と洗浄力の高いシャンプー”がおすすめ

ルシード 薬用スカルプデオシャンプー(医薬部外品)

 40代になると、不快なミドル脂臭が発生し、さらに頭皮アブラがねっとりする。しかもなかなか洗い落ちにくいねっとりアブラにミドル脂臭が蓄積されて、ニオイが増幅しているとしたら、誰もがその悪循環を断ち切りたいことだろう。それには、ねっとりアブラとミドル脂臭に対応した殺菌効果と洗浄力の高いシャンプーを使って、正しい洗髪を行うことが重要だ。

 マンダムから発売されている「ルシード 薬用スカルプデオシャンプー(医薬部外品)」は、ディープクレンジング処方でねっとり頭皮アブラをすっきりと洗い流す。そして殺菌成分がニオイ菌を殺菌し、頭皮のアブラっぽい汗のニオイの発生を防ぐ。さらに、マンダム独自処方「植物フラボノミックス」「緑茶エキス」といった保湿成分を配合し、フラボノ洗浄でニオイのない、清潔なうるおいのある頭皮に洗い上げてくれる。