ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
『週刊ダイヤモンド』特別レポート

iモードの生みの親・夏野剛 「iPadに惚れる」

週刊ダイヤモンド5月15日号(10日発売)アップル大特集より特別公開!

週刊ダイヤモンド編集部
2010年5月7日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

iPadは日本でも一大旋風を巻き起こすだろう。それはライフスタイルやビジネスを一変する、革命だからだ。Mac、iPod、iPhoneそしてiPadと、アップルはデザインとビジネスモデルで、常に時代の先端に立つ。それがスティーブ・ジョブズというカリスマ経営者の哲学である。その不思議な魅力に惚れ込んだiモードの生みの親・夏野剛氏へのインタビューを、週刊ダイヤモンド5月15日号(10日発売)のアップル大特集から特別公開する。
(聞き手/「週刊ダイヤモンド」編集部 清水量介)

iPadは触るだけで気持ちがいい

なつの・たけし/東京ガスなどを経て1997年NTTドコモ入社。「iモード」や「おサイフケータイ」などの立ち上げ、普及に尽力した。2008年にドコモを退社。以降、慶應義塾大学で教鞭を執り、ドワンゴなど多数の企業の取締役を兼任。
Photo by Masato Kato

 いよいよiPadが日本でも発売されると、大騒ぎになっているけれど、何を隠そう、僕はずっとアップルの大ファン。

 どれくらい好きかっていうと、買ったばかりのMacBook Air(アップル製の超薄型ノートパソコン)を、わざわざ2ヵ月ほど輪島塗の工房に預けて、加工してもらったほど(下の写真)。ほら見て、ちゃんとリンゴのマークの装飾もある。

 もちろんパソコンは以前からずっとMac(アップル製パソコンの総称)だったんだけど、NTTドコモにいた10年間だけは、会社のパソコンのOS(オペレーティングシステム)がWindowsだったから、仕方なく自宅でもWindowsマシンを使ってた。

 だから、ドコモを辞めたらすぐにMacが欲しくてしようがなかった。それで買ったのが、このMacBook Airだったんだ。

 さて、いよいよ上陸するiPadだけど、これはもう、絶対に買い。

 iPhoneの画面でインターネットを見るのはしんどかったけど、この大きさなら十分。 

 寝転がったり、ソファに座ったりしてブラウジングするのにぴったり。電子書籍などの新しいサービスももちろん楽しみだけど、iPadはメールやインターネットを見るといった基本的な機能だけのために買ったとしても、十分に魅力的だと思う。

 「iPhone以上、ノートパソコン未満」という領域には、歴史的にいろんな製品が登場したけれど、全部不発だった。いざ使ってみると、「これならノートパソコンで十分」と思ってしまう製品ばかり。でも、iPadは初めて「これは使いたい」と思える端末だ。

 もちろん、魅力は画面の大きさだけじゃない。

 このすばらしさを根本的に理解するためには、アップルの、もっといえば、スティーブ・ジョブズの製品に対するこだわり、経営哲学について知ることが早道だろう。

1
nextpage

今週の週刊ダイヤモンド

2017年1月21日号 定価710円(税込)

特集 天才・奇才のつくり方 お受験・英才教育の真実

お受験・英才教育の真実

【特集2】
村田 vs TDK
真逆のスマホ戦略の成否

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購読いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

週刊ダイヤモンド編集部


『週刊ダイヤモンド』特別レポート

『週刊ダイヤモンド』編集部厳選の特別寄稿と編集部による取材レポートを掲載。本誌と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。

「『週刊ダイヤモンド』特別レポート」

⇒バックナンバー一覧