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0歳からみるみる賢くなる55の心得
【第26回】 2016年1月5日
著者・コラム紹介バックナンバー
久保田カヨ子 [脳科学おばあちゃん]

男の子の断乳はこうしなさい
――自らの生を喜び、
「感謝の心」をはぐくむ心得9

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ソニー創業者の井深大氏も絶賛した『赤ちゃん教育――頭のいい子は歩くまでに決まる』。1983年刊は、アマゾンマーケットプレイスで、28,800円のプレミア価格がついた。
「0歳からの伝説の育児バイブル」としてリニューアルした『赤ちゃん教育』は、子育てジャンルのベストセラーになり、第6刷が決定。海外からも次々翻訳オファーが届いているという。
そして、いよいよ「ほかの本を読む前に、この一冊だけかならず読んでください」と、カヨ子ばあちゃんが熱く語る、注目の新刊『0歳からみるみる賢くなる55の心得』がリリース。
発売早々、Amazon.co.jpの単行本「総合ランキング1位」を記録。
11月29日の「読売新聞」と、12月7日の「日経新聞」に掲載され大反響となり、第3刷が決定。本連載も、累計60万PV(ページビュー:サイトの閲覧数)を突破した。
累計34万部突破の「カヨ子ばあちゃん」シリーズ。その中でも、ベストセラーとなった『カヨ子ばあちゃん73の言葉』『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方』『カヨ子ばあちゃんのうちの子さえ賢ければいいんです。』の3部作がギュッと1冊に凝縮された本というから、「スーパーBEST版」「ベスト・メッセージ集」と言っても過言ではない。
83歳「脳科学おばあちゃん」の熱いメッセージをお届けする。

断乳を成功させるコツ

久保田カヨ子
(Kayoko Kubota)
1932年、大阪生まれ。
脳科学の権威である京都大学名誉教授・久保田競氏の妻で2人の息子の母。約30年前に、日本における伝統的な母子相伝の育児法を見直しながら、自身がアメリカ在住時と日本で実践してきた出産・育児経験をもとに、夫・競氏の脳科学理論に裏づけされた、“0歳から働きかける“久保田式育児法〈クボタメソッド〉を確立。この20年で3000人以上の赤ちゃんの脳を活性化させてきた。テレビなどで「脳科学おばあちゃん」として有名。2008年、株式会社『脳研工房』を立ち上げ、現在代表取締役。著書に、累計34万部突破のシリーズ『カヨ子ばあちゃん73の言葉』『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方』『カヨ子ばあちゃんのうちの子さえ賢ければいいんです。』『赤ちゃん教育──頭のいい子は歩くまでに決まる』『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』(以上、ダイヤモンド社)などベストセラー多数。ズバッとした物言いのなかに、温かく頼りがいのあるアドバイスが好評。全国からの講演依頼もあとをたたない。
【株式会社脳研工房HP】 http://www.umanma.
co.jp/

“スーパーモデル”のあかりちゃんに、年子の弟が生まれました。おしゃまな(→少女が年齢のわりに大人びた知恵や感覚を身につけていること)お姉ちゃんは、よく問題を起こしましたが、私にとってはいい勉強材料で、ありがたいモデルです。

 弟は、母親や祖母にチヤホヤされながら育てられ、体の大きさ以外はお姉ちゃんにかないません。気弱なわがまま息子で、長男に多くいるタイプです。

 その子が1歳4ヵ月になって、いよいよ断乳することになりました。

 女の子に対して、男の子の断乳や卒乳が遅れるのは、おもに母親の考え方によるケースが多く、夜泣きをする、寝つきが悪い、離乳食が進まないことから、夜だけ授乳を続けていたりするのです。

 しかし、断乳の場合、夜の授乳をやめることが早道なのです。

 授乳を続けていると、母親は夜に何度も起きてくたくたになってしまいます。

「2時間ほど泣かすから
“泣き道場”入門だ!」

 さて、ついにママが決心して、断乳を開始しました。
 しかし、日中は大泣きで夜泣きも続き、泣いている顔を見ているとかわいそうになって、ついオッパイをあげてしまうという悪循環に陥りました。

 おまけに男の子の飲みっぷりは激しく、やめようとしたあとの乳房の張りも強いため、母親は耐えがたい肉体の痛みに日々さいなまれました。

 乳房が熱っぽくほてり、精神的にもヒステリックになって、ついに病院へいくことになったのです。 

 翌日、男の子は父親につれられて私のもとへきました。泣きベソ顔を父親の胸にうずめています。

 いつもは、誰のことも気にせず好きに遊んでいるのに、今日は警戒心からか、私の顔をうかがい、私の言葉にも聞き耳を立てています。
 私は父親に、

 「この子を置いて、お昼ごはんを食べておいで。2時間ほど泣かすから。“泣き道場”入門だ!

 と言いました。

 その子は、しばらく父親にしがみついて、メソメソ泣いていました。
 でも、私から言わせれば、どうやらおなかが空いているようで、私と父親の顔を見比べながら、どちらからか助け舟が出るのをうかがっています。

 私は「そんな小さな声で泣いてちゃダメ! もっと大きな声で泣け!」と言って、いつもどおり「ワーン、ワーン」と大きな声を出して合唱しました。

 2人で30分くらい泣いたでしょうか。

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1932年、大阪生まれ。脳科学の権威である京都大学名誉教授・久保田競氏の妻で2人の息子の母。約30年前に、日本における伝統的な母子相伝の育児法を見直しながら、自身がアメリカ在住時と日本で実践してきた出産・育児経験をもとに、夫・競氏の脳科学理論に裏づけされた、“0歳から働きかける”久保田式育児法〈クボタメソッド〉を確立。この20年で3000人以上の赤ちゃんの脳を活性化させてきた。テレビなどで「脳科学おばあちゃん」として有名。2008年、株式会社『脳研工房』を立ち上げ、現在代表取締役。著書に、累計25万部突破のシリーズ『カヨ子ばあちゃん73の言葉』『カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方』『カヨ子ばあちゃんのうちの子さえ賢ければいいんです。』『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』『赤ちゃん教育──頭のいい子は歩くまでに決まる』『カヨ子ばあちゃんの子育て日めくり』など多数。ズバッとした物言いのなかに、温かく頼りがいのあるアドバイスが好評。全国からの講演依頼もあとをたたない。

【脳研工房ホームページ】
http://www.umanma.co.jp/

 


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