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ホリエモン的常識

フィンテックなんて無理やり造語に
深い意味なんてないんだって【ホリエモン的常識】

堀江貴文 [実業家、SNS株式会社ファウンダー]
【第66回】 2016年2月2日
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Q.ファイナンスとテクノロジーをあわせた造語を「フィンテック」といいますが、実のところその意味するところがよくわかりません。例えば、従来から言われる金融のIT化などと、本質的な面でどこが異なるのでしょう。

新語・造語は真新しさ、先端感を打ち出そうする作戦
別に深い意味を考える必要なんてないよ

A.基本的にこの種のいわゆるバズワード、つまりで新しい概念を表して いるようで、明確な定義が定まっていない言葉は、実は既存のものを言い換えたものでしかないことが多いです。

 例えば、クラウドサービスは、以前はASP(Application Service Provider)と呼ばれていたものと大して変わらず、言葉を言い換えただけのものです。

 では、なぜフィンテックのようなバズワードが生まれたか。

 それは金融プラスITの分野に新しい技術やサービス、と言ってもこれらの技術自体、既存の技術の組み合わせにすぎないのですが、そうしたビットコインや、その基盤技術となるブロックチェーンなどが登場して、それらがより身近なものになったことがあります。

 加えて、スマートフォンを使った新しいサービスが次々に生まれ、その影響で企業間の取引においても新しい波が押し寄せているからです。

 これらは以前からあるテクノロジーの延長ではありますが、一見目新しさを感じる技術やサービスが誕生したことで、これらがスゴイものなのだと世間に印象づけようという思惑が働き、フィンテックというバズワードが生み出されたのだと思います。

 ですので、意味が判らないと考えるよりも、特に珍しくないいつもの現象がまた起きている程度に考えるぐらいで十分でしょう。

Q.約束の時間を守るのは当たり前のことですが、5分、10分の遅刻を繰り返して上司に叱られています。堀江さんは遅刻する人間をどう思いますか。また遅刻をしない工夫は何かされていますか。

待っている時間を有効に楽しく使えば
遅刻をされても気にはならないよ

A.私も5分、10分くらいの遅刻はよくしたり、されたりしているのですが、特に叱る、叱られるといったことはないです。

 というのも、その程度の遅刻が原因で、大きな問題に発展することはまずありえないからです。もちろん1時間とか2時間とか、大幅な遅刻をされると困ることはありますが、私の知人のなかにはそれくらいの遅刻ですら、よくする人がいます。ですから、あまり気にしていないというのが本音です。

 遅刻をされても気にしないなどと言うと、不思議に感じる人もいるでしょう。私が気にしない理由は、待っている時間をスマートフォンをいじって潰すであったり、待っている間も別の仕事をしたり、友人とコミュニケーションをしたりしています。

 そうすることで、時間を無駄にしなくて済むようになったため、気にならなくなったというのが正しいかも知れません。

 なので、私自身に関しても遅刻をしない工夫とかは特に何もしていません。

 ですから、5分の遅刻で怒るというその上司様に、その考え方を変えていただくよう、働きかけた方が良いかもしれませんね。 

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堀江貴文 [実業家、SNS株式会社ファウンダー]

1972年福岡県八女市生まれ。血液型A型。実業家。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。民間でのロケット開発を行うSNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中の1996年、23歳のときに有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。2004年から05年にかけて、近鉄バファローズやニッポン放送の買収、衆議院総選挙への立候補などといった世間を賑わせる行動で一気に時代の寵児となる。しかし2006年1月、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され懲役2年6ヵ月の実刑判決を下される。2013年11月に刑期を終了し、ふたたび自由の身となって「ゼロ」からの新たなスタートを切った。自身のブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」で独自の見解を展開中。著書に『徹底抗戦』『人生論』『希望論』など。TV、ラジオ、インターネット番組と幅広く活躍中。


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