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コーセー

セルフ販売を主とした化粧品なのに、顧客が自発的に
他者へ推奨する、「熱狂×共創戦略」とは?

著者・コラム紹介
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コーセーは言わずと知れた国内化粧品大手で、その中核ブランドの1つとなっているのが「ESPRIQUE(エスプリーク)」だ。「女優・北川景子を起用したCMでお馴染みの…」と補足すれば、化粧品には疎い男性でも思い起こせるだろう。女性からの支持率も高いブランドだが、担当者たちは課題に直面していることを痛感し、密かに未だかつてないプロジェクトを進めてきた。

顧客の声をリアルタイムで集めて
よりダイレクトにつながりたい

コーセー
コンシューマーブランド事業部
C/B企画部 企画一課
田嶋 宏充

 高付加価値商品から基本的価値商品まで幅広く展開するコーセーの中で、「ESPRIQUE」は中間的なセグメント(Prestige)に位置付けられている。ハイエンド(High Prestige)のブランドがデパートなどに展開している店頭でのカウンセリング販売であるのに対し、同ブランドはドラッグストアなどで消費者が自分で手に取って買い求めるセルフ販売を主とした販売方式となっている。

 「CMによる情報発信が主で、購入されたお客さまと直接コミュニケーションを交わす機会が乏しいのが実情です。お客さまとブランドの間に距離があるのを痛感し、ファンの声をリアルタイムで集める方法を模索していました」

 こう語るのは、同社コンシューマーブランド事業部で「ESPRIQUE」を担当している田嶋宏充さんだ。お客様相談室に寄せられる声やアンケート調査などの結果を待つのでは、ダイレクトではないし、どうしてもタイムラグが発生してしまう。

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