Social Action
社会との共存に取り組むことが、個と組織をさらに飛躍させる

フィリップ モリス ジャパンでは、社員のボランティアによるクリーンアップ活動を行っている

  文中で加藤氏が示したように、PMJは会社をあげての環境保全やボランティア活動に積極的だ。「KJB(Keep Japan Beautiful)」を会社の一大テーマとして掲げ、NPO主催の「海ごみサミット」や「富士山を世界遺産に」の活動を継続的に支援。瀬戸内海の自然を守るべく「フィリップ モリス ジャパンKJB瀬戸内基金」の設立なども行ってきた。

  一方、自然環境の保護だけではなく、より良い社会作りへの貢献として「DV/子ども虐待防止」への取り組みにも力を注いでいる。

  もちろん、こうした姿勢に呼応して、多くの社員がさまざまな活動に参加。加藤氏によれば、こうした体験もまた人間関係の質の向上や、個々人の成長に大きく作用し、PMJというチームの成長につながっているのだという。

企業プロフィール
フィリップ モリス ジャパン株式会社
■設立/1985年3月
■資本金/5000万円
■従業員数/約1800名
■事業内容/フィリップ モリス インターナショナルの紙巻たばこ製品のマーケティング・
販売促進活動
■採用関連連絡先/採用事務局
■電話/0120-554-480
■ホームページアドレス/http://www.pmintl.jp

「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」10月号も併せてご参照ください。
※この特集の情報は2010年10月9日現在のものです。