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バブルさんとゆとりちゃん

起業は就職難の“保険”、デートは彼女のおごり!?
他世代には不思議なゆとりくんの「仕事&恋愛観」

梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]
【第10回】 2010年10月20日
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 周囲から見て「困った人」とレッテルを貼られやすいバブル世代の“バブルさん”、ゆとり世代の“ゆとりちゃん”。当連載では、そんな2つの世代を対象に、就職氷河期世代の“氷河期くん”(またはその他の世代)が会社の人間関係をどううまく対処すべきなのかを研究していく。親愛なるバブルさん、ゆとりちゃん、どうか温かい目で見守って欲しい。そして同志である氷河期くんには、ぜひ考え方の合わない上司&部下に対処するときに、参考にしていただきたい。

 前回は中年の危機を煩ってしまった「バブルさん」(バブル世代)への取材を 行ったが、今回は再び「ゆとりちゃん」(ゆとり世代)への取材。僕は基本的に次世代を担う若者に対して寛容でありたいと思っているのだが、ゆとり世代への 取材を重ねるうちに、どうしてか腹の虫がむずむずしてしまうのである。歳を取ったと言うことだろうか。

 今回は、知人であり、ベンチャー企業の社長である友人に登場いただくことにした。僕も編集系の下請け零細企業の社長で、学生当時から企業の経営に興味があったので学生起業家や、“起業家もどき”に会ってきた。当時の起業家と、今の若い起業家の雰囲気は違うのか、そのあたりを中心に伺おうと思う。

<今回のゆとりくん>
荒木 良彦さん(仮名)
年齢:22歳(1988年生)
業種:学生のかたわらベンチャー企業の経営
最終学歴:都内私立大学(在学中)
出身:長野県
現在の住まい:目黒区(一人暮らし)
家族構成:母、兄、妹(実家の家族構成)

 学生でベンチャー企業を営んでいること。その手の異業種交流会で知り合ったことぐらいしかデータがない荒木さん。どんな価値観なのか訪ねたい。

起業は今や一種の“リスクヘッジ”?
変わる起業家のイメージ

(荒木が出来たばかりの会社の名刺を渡しながら…)
梅田さん、お久しぶりです!

――おー! 名刺出来たんだね。まったく会社の概要を分かってなくて恐縮なんだけど、荒木君の会社はどんな事業をやるの? 手短に説明してください。

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梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]

ロスジェネ世代(1981年生)の編集・ライター。フリーライター、編集プロダクション勤務を経て2008年より株式会社プレスラボを起ち上げる。著書に『エレベスト』(戎光祥出版)。web上のニュースサイト「下北沢経済新聞」編集長。「GetNavi」(学研)誌上で『コンビニ研究室』連載中。他に「日経トレンディネット」「COBS ONLINE」「R25」「サイゾー」など主にネット媒体で執筆中。起業したのは旺盛な独立心と言うよりも、むしろサラリーマンの職場における煩わしい人間関係から逃げるため。
ツイッター:@umeda_kazuhiko


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職場は世代間ギャップの宝庫だが、そのなかでも他の世代から槍玉に挙げられやすいのが「バブル世代」と「ゆとり世代」。そんな2つ世代の職場での生態を解き明かすとともに、彼らとの上手な付き合い方を探っていく。

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