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ニューロビジネス思考で炙り出せ!勝てない組織に根付く「黒い心理学」 渡部幹

この連載の趣旨は、ビジネスマンのあなたが陥っている「ブラック」な状況から抜け出すための「心」を獲得するために、必要な知識と考え方を紹介することにある。社員を疲弊させる企業が台頭する日本社会では、「勝てない組織」が増えていく。実はその背景には、マクロ面から見た場合の制度的な理由がある一方、日本人の持つ国民性や心理もまた、重要な要因として存在する。そうした深いリサーチが、これまで企業社会の中でなされてきただろうか。本連載では、毎回世間で流行っているモノ、コト、現象、ニュースなどを題材として取り上げ、筆者が研究する「ニューロビジネス」的な思考をベースに、主に心理学や脳科学の視点から、その課題を論じていく。あなたは組織の「黒い心理学」を、解き明かすことができるか。

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「ニューロビジネス思考で炙り出せ!勝てない組織に根付く「黒い心理学」 渡部幹」の全記事一覧
  • 第69回 清水富美加の引退劇と電通女子社員自殺の共通点とは 

    [2017年02月15日]
    いきなり幸福の科学に出家し、芸能界を引退すると発表した清水富美加。さまざまな憶測が乱れ飛んでいるが、人材マネジメントの視点から見ると、電通女子社員の過労自殺と共通する、マネジメントの失敗が垣間見える。

  • ブラック企業化の一因「つい仕事を増やす組織」への処方箋 

    [2017年02月01日]
    最初は問題がなかったのに、年月が経つに連れて職場はブラック化していく。古くは松下幸之助が指摘し、学者の研究でも明らかになった傾向だ。特に日本は文化的にブラック化しやすい。それを防ぐにはどうしたらいいのだろうか?

  • 第67回 トランプ発言に学ぶ「炎上」を招く3つの心理バイアス 

    [2017年01月18日]
    SNSは匿名性が高いため本音が吐かれやすく、「炎上」が起きやすい。だが中にはトランプ氏のように、匿名ではないにもかかわらずSNSで炎上を繰り返す場合もある。何がそうさせるのだろうか。その背景にある心理バイアスについて解説しよう。

  • 第66回 過労死防止にはストレスの原因の「自覚」が不可欠な理由 

    [2017年01月04日]
    行き過ぎた残業による過労死の問題がクローズアップされているが、残業時間そのものだけを考えても解決にはならない。むしろ、人間関係などから生み出されるストレスこそが、人の心身を蝕むからだ。こうしたストレスに対して、どう立ち向かえば良いのだろうか?

  • 第65回 超ブラック上司、頭も人柄も悪くない裏に潜む病理 

    [2016年12月21日]
    ある外資系企業の研究所に赴任した新任所長が、たった2年で研究所を機能不全に陥れた。頭も良く、物腰も柔らかい所長なのに、「他人の気持ちが分からない」ことが決定打となって組織を崩壊に導いてしまったのだ。

  • 第64回 ガラパゴス日本の文化や技術が世界標準を目指すべきでない理由 

    [2016年12月07日]
    映画「ファンタスティック・ビースト」の公開を受けて、日本人のアマチュアイラストレーターが描いた1枚の絵が、英国人原作者の目に止まり、世界中から賞賛を浴びた。日本人からすればありきたりな絵、しかし、外国人が感激するという構図は、「ガラパゴス」日本にはまだまだ、さまざまな可能性があるということを思い出させてくれる。

  • 第63回 「選挙予測の神様」をも欺いた米国的“本音と建前”文化 

    [2016年11月23日]
    米大統領選で「クリントン氏圧勝」を予測していた「選挙予測の神様」がいた。統計学を駆使し、過去の選挙ではおおむね予測を当ててきた「神様」が、今回の選挙で外した理由はどこにあったのだろうか?

  • 第62回 過労死を防ぐ「マインドフルネス」瞑想の驚きの効果 

    [2016年11月09日]
    今、世界で注目されている「マインドフルネス」。禅やヨガの実践を通じて、自分の身体や心の隅々にまで意識を行き渡らせることで、ストレスや疲労を減らす取り組みだ。これは、個々人にとって有効なのはもちろんだが、組織全体への応用もできそうだ。

  • 第61回 電通過労死事件が突きつける「幸せな働き方」の意味 

    [2016年10月26日]
    「勝ち組中の勝ち組」とも言える電通女性社員の過労自殺は、日本中のビジネスパーソンに衝撃を与えた。有名企業だから、給料がいいから、という理由だけで会社を選んでも仕事の本当の楽しみは味わえない。一体、どんな働き方が「幸せ」と言えるのだろうか?

  • 第60回 小学生に「人事評価」!?仰天通信簿に見る世界最先端教育 

    [2016年10月12日]
    学期末、学校から一方的に評価をされた通信簿をもらう日本の通常の学校に対して、「国際バカロレアプログラム」を採用している学校は、まるで企業の人事評価のようなプロセスを採用している。その特徴の1つは「自己評価」。こうしたトレーニングが、人材育成には欠かせないものだ。

  • 第59回 シン・ゴジラを観た外国人が日本人ほど感動できない理由 

    [2016年09月28日]
    日本に遅れること2ヵ月、マレーシアでも公開された『シン・ゴジラ』。大迫力のゴジラもさることながら、右往左往する国家の意思決定プロセスや、放射能の恐ろしさを描いた秀作だ。しかし、どうも外国人の心にはイマイチ響いていないようだ。その理由はどこにあるのだろうか?

  • 第58回 子どもを週5日預けっぱなし!マレーシアの仰天育児事情 

    [2016年09月14日]
    教育費高騰が激しく、富裕層であっても夫婦共働きが当たり前なマレーシア。かの国では今、平日は子どもを他人に預けっぱなしにする育児スタイルが流行している。極めて合理的にも見えるこのシステムだが、子どもの生育はどのような影響を及ぼすのだろうか?

  • 第57回 ディズニー映画「ズートピア」が暴く3つの見えない差別 

    [2016年08月31日]
    今年前半にヒットしたディズニーアニメ「ズートピア」。たかがアニメだとあなどるなかれ、楽しいだけでなく、現代社会に根深く潜む差別の構図について、非常に鋭く描き出している秀作だ。社会心理学の視点から見てみよう。

  • 第56回 SMAP解散に見る、優良組織崩壊のきっかけ 

    [2016年08月17日]
    とうとうSMAPの解散が決定した。メンバーの内紛やマネージャーと事務所の確執など、「戦犯探し」とも言うべき記事がたくさん出ているが、組織論の観点から見ればむしろ、25年間もメンバー入れ替えなしで存続できた、驚くべき優良組織であったと言えるだろう。

  • 第55回 ディズニー映画を凌駕!ジョブズが作ったピクサーの「チーム力」 

    [2016年08月03日]
    今年夏に公開予定の「ファインディング・ドリー」は、ピクサーのこれまでの作品に違わず、完成度が高い。21年間、ヒット作品を作り続けるピクサーは、優秀な特定のクリエイターに依存していない。驚くべき組織力を持つピクサーの秘密を解説する。

  • 第54回 ポケモンGOがうつ患者を世界中で癒やしている理由 

    [2016年07月20日]
    世界中で大ヒットし、任天堂の株価を爆上げさせたゲームアプリ「ポケモンGO」。もうすぐ日本でもリリースされるこのゲーム、驚くなかれ、精神疾患をわずらう患者たちに、思いも寄らぬ治療効果をもたらしている。

  • 第53回 英国民のEU離脱選択に潜む「心理的ワナ」 

    [2016年07月06日]
    世界的に大きなニュースとなった、イギリスのEU離脱。イギリスの未来を大きく左右する大決断だが、心理学的に見ると、非常に危ういとも言える状況で決められていた。

  • 第52回 日本社会の不安蔓延は「籍を置く」場所が失われたせいだ 

    [2016年06月22日]
    日本人のあらゆる年代で、うつや不安障害などの精神障害が増えている。かつて機能していた「籍を置く場所」がもたらす安心がバブル崩壊後、急速に失われたことが大きく関係しているのではないだろうか。

  • 「みんな一緒」を強要する日本の職場は海外企業に勝てない 

    [2016年06月08日]
    グローバル化社会では「お互いの異質性をどう理解し、乗り越えるか」が求められる。しかし、日本では「波風を立てない」コミュニケーションが求められることが多い。この違いはどこから来るのだろうか?

  • 第50回 性善説なのに「タダ乗り社員」を生まない驚異の組織運営術 

    [2016年05月25日]
    「ただ乗り者への罰システム」がない限り、組織におけるフリーライダー発生は避けられないとするのが学問的定説。しかし、世界を見渡せば、徹底した性善説なのにフリーライダーがあまりいない組織もある。その秘密はどこにあるのだろうか?

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