「アジア2強」時代の日中関係が
世界のビジネスを変える
尖閣諸島問題に限らず、近年の日中関係は政治面においてなにかと騒がしい。だが、ビジネス面での結び付きは急速に進んでいる。これからの中国ビジネスはどうなっていくのか?日中ビジネスのリアルな実態を知る知日派ジャーナリスト、莫邦富氏が語る。
中国4直轄市の一つである天津は、1980年代、90年代と経済発展から取り残された。だが、2005年の中国の「第11次5ヵ年計画」を契機に急速に発展。今、天津の街を歩くと、この都市が自信を取り戻したことを強く感じる。
銀座4丁目といえば中国人観光客の買い物の聖地。そこである変化が起きている。日本のある化粧品メーカーがその変化の兆しをキャッチした。「このところ1人当たりの購入単価が減少している」――。減少しているのは、中国人観光客による購入単価だという。
上海で友人たちに有無を言わさず連れ出された先は、日本の商店街を模した和食レストランのフロアだった。日中関係はこのところ政治的にギクシャクしているが、食の安全と安心に対する関心を背景に、中国では日本食に対する投資熱が高まっている。
2年前にもタオバオ(C2C)に関する話を伺った、日系企業の中国ネット販売をサポートしている上海TUの久能氏に、最近の中国のネットショッピング(特に中国B2Cで50%以上のシェアを持つ天猫商城(旧 淘宝商城))の最新事情について伺った。
中国でも、1997年のアジア金融危機対策として、ゴールデンウィークを設定した。その結果、日本と同様に観光客の洪水を経験し、弊害の方が大きくなった。この経験を踏まえて、中国では黄金週間を小型化、分散化させて、観光業の安定的な成長を図っている。
中国における日系自動車メーカーの存在感が日増しに薄くなっている。販売台数自体は伸びているのだが、シェアが落ちているのだ。その背景にあるのは、モノ(生産)、人の両面における現地化の遅れである。
尖閣諸島問題に限らず、近年の日中関係は政治面においてなにかと騒がしい。だが、ビジネス面での結び付きは急速に進んでいる。これからの中国ビジネスはどうなっていくのか?日中ビジネスのリアルな実態を知る知日派ジャーナリスト、莫邦富氏が語る。
マカオを訪れる観光客は年々増加している。それに合わせ巨大リゾートホテルやアミューズメント施設も続々誕生し、華やかな話題が引きをきらない。いまやマカオは東洋きっての魅力ある旅のデスティネーションだ。
驚異的なスピードで成長を続ける中国EC(Electronic Commerce、電子商取引)市場。市場流通額は2009年度の2,630億元(約3.3兆円)から、2012年度には9,940億元(約13兆円)に達するという予測もある(iResearch社調べ)。 ・・・
中国市場への「入り口」として、世界中の企業から注目を集めているのが香港だ。観光都市としての魅力もますます高まっており、報奨旅行やコンベンションの場として香港を選ぶ日本企業が増えている。躍動する「アジアの世界都市」、香港の最新事情に迫った。
改革開放後、長江デルタとともに中国経済を牽引してきた珠江デルタの中心都市・広州は今、製造拠点としての実力や国際都市としての歴史をベースに、世界を視野に入れた金融都市へと変貌しつつある……
中国進出支援サービスを展開するターゲットメディア株式会社とダイヤモンド社は4月22日、『中国ECビジネス本格進出のための実践セミナー』を開催。巨大な潜在性を有する中国EC市場に本格的な進出を検討する企業を対象に、各分野の専門家に実践的な戦略・セオリーと最新事例を解説してもらった。