不動産一括査定サイトおすすめ比較[2019年]
2018年8月24日公開(2018年11月6日更新)
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ザイ・オンライン編集部

LIFULL HOME'S(一括査定サイト)の信頼性は?
掲載不動産会社、運営会社、対応する不動産の種類、強み、弱みなどを徹底調査!

不動産一括査定サイト「LIFULL HOME'S」は本当に信頼できるサイトなのか? 不動産を売却する際に非常に便利な不動産一括査定サイトだが、その中でも掲載する不動産会社数が最も多いのが、LIFULLが運営している「LIFULL HOME'S」だ。運営企業や掲載している不動産会社、対応している不動産の種類などについて調査するとともに、ライバルサイトと比較してみた。

 不動産一括査定サイトは、売却する予定の不動産情報を入力すると、最大6社程度から価格を査定してもらうことができる。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーになりうる不動産仲介会社を見つけるのに非常に便利なサービスだ。査定は無料なので、気軽に依頼できる。一気に複数の不動産会社と接点を持てる利便性から人気が高まっており、現在は数十サイトが乱立している。

 今回は、その中でも掲載する不動産会社数が約1700社と最大級のLIFULL HOME'S(ライフルホームズ)」について、ライバルサイトと比較しながら徹底解説する。まず、運営会社について見ていこう。

不動産一括査定サイト「LIFULL HOME'S」トップページ不動産一括査定サイト「LIFULL HOME'S」のトップページ

日本最大級の不動産ポータルを手がける 一部上場企業が運営

 不動産一括査定サイトを選ぶ際に重要なポイントとして、運営母体を確認することを挙げておこう。「LIFULL HOME'S」は、日本最大級の不動産ポータルサイトの「不動産売却査定」メニューとして提供されている。運営会社は東証一部に上場しているLIFULL(ライフル)だ。

LIFULL HOME'Sの運営会社は?
運営会社 LIFULL(東証一部上場)
サービス開始 2008年

 不動産売却査定サービスの開始は2008年で、この業界では比較的、歴史が長い方だ。運営元であるLIFULLの前身は1995年創業の「ネクストホーム」であり、不動産・住宅情報サイト「HOME'S(ホームズ)」を運営している。

 同社は現在、国内外に支店や小会社を設け、トランクルームから介護まで暮らしに関する幅広い事業を展開している。従業員数千人超のこの会社の中核をなすのが不動産・住宅情報ポータルというわけだ。会社の規模感では十分信頼に値する

 競合する他社が取得しているプライバシーマークは付与されていないが、LIFULLグループとして、すべての情報資産を保護する国際規格「ISMS」を取得しており、信頼性は高い。

【関連記事はこちら!】
>> 不動産一括査定サイトを主要7社で比較! 「不動産の種類」「掲載不動産会社」「メリット・デメリット」「掲載社数」で評価しよう

一般的なニーズに対応した不動産種類

 次に、対応している「不動産の種類」を見ていこう。

 入力画面を見ると、ほぼすべての種類の不動産に対応しているところも「LIFULL HOME'S」の魅力だろう。物件査定を申し込むフォームに並んでいる項目は以下の6種類だ。

「LIFULL HOME'S」で査定できる不動産の種類
・マンション
・一戸建て
・土地
・倉庫・工場
・一棟物件(投資用)
・区分所有(投資用)

 マンションに関しては、投資用物件とそうではないものを分けており、さらに一棟物件と区分所有が選択できる画面が用意されている。これは、検索精度を高めることにつながり、よりマッチングする不動産仲介会社との出会いが期待できる

約1700社の不動産仲介会社と提携

 では、「一括査定」をすると、どんな不動産仲介会社を紹介してくれるのだろうか。下表で「LIFULL HOME'S」に掲載されている主だった不動産仲介会社を挙げておく。

LIFULL HOME'Sが掲載する不動産会社は?
営業エリア 全国
掲載する不動産会社数 1,692社(2018年8月13日時点)
掲載する主な不動産会社 センチュリー21グループ、大京グループ、大成有楽不動産販売グループ、近鉄不動産、日本住宅流通、京王不動産、相鉄不動産販売
不動産一括査定サイト「LIFULL HOME'S」の公式サイトはこちら

 「LIFULL HOME'S」が対応するエリアは全国。「地域密着から大手まで」を売り文句にしているだけあって、全国津々浦々の不動産会社が集っている。本稿執筆時点では「全国の参加者数1,692社」とウェブサイトに掲載されているが、この数字も頻繁に更新されているようだ。

 約1700社というと、ライバル他社と比較しても多いほうだが、具体的な会社名が一部しか公開されていないところは残念だ。とはいえ、同社では2017年1月時点で「サービス利用者数420万人突破」としており、これは類似サービスの中でも上位クラスの規模となる

 大手不動産仲介会社については、「大京グループ」「大成遊楽不動産販売グループ」などが登録しており、「大手不動産会社にも査定してほしい」というニーズにも対応している。

多数の不動産仲介会社に査定して欲しい人向け

 ここで、「LIFULL HOME'S」の「メリット」「デメリット」「どんな人に向いているサイトか」について、確認しておこう。

 「LIFULL HOME'S」は、日本最大級の不動産ポータルサイトが運営しており、そのネットワークを活用しているだけに、掲載している不動産仲介会社数は約1700社とかなり多い。さらに掲載している不動産仲介会社の特徴や担当者のコメントが掲載されていて、選びやすくなっている。デメリットは大手の不動産仲介会社はあまり多くないところだろう。

 なお、東証一部に上場しており、安心感があるサイトといえるだろう

LIFULL HOME'Sのメリット、デメリットは? どんな人向けか?
メリット 不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営しており、掲載不動産会社のメリットや担当者のコメントなどが読める
デメリット 掲載している不動産仲介会社は、大手があまり多くない
どんな人に向いているか 多数の不動産仲介会社に査定して欲しい人向け
不動産一括査定サイト「LIFULL HOME'S」の公式サイトはこちら

査定依頼候補の会社情報が充実

 では、「LIFULL HOME'S」のサイトは、どうやって利用し、どんな入力項目が必要なのかを説明しよう。、

 まず、先ほどのトップ画面にもある通り、査定は「無料」だ。不動産仲介会社から紹介料を貰うことで経営しており、査定をする売り主候補の人からは料金を貰わないというビジネスモデルとなっている。

 入力項目はそれほど多くはない。まず、「物件種別」「都道府県」「市町村」を指定し、[査定依頼スタート]ボタンを押すと、以下の画像のように査定して欲しい物件の情報入力画面に移動する。

LIFULL HOME'Sの物件情報の入力画面(スマホ版)LIFULL HOME'Sの物件情報の入力画面(スマホ版)

 この画面で、査定物件の「所在地」(前の画面で入力済み)や「専有面積」「間取り」「専有面積」「建築年」「所有者」「住宅ローン残高」「売却希望時期」「査定理由」「要望」を入力。さらに依頼者情報(名前、住所、電話番号、メールアドレス)を入力する。

LIFULL HOME'Sの依頼者情報の入力画面(スマホ版)LIFULL HOME'Sの依頼者情報の入力画面(スマホ版)

 ページの最後にある[会社選択へ進む]ボタンを押すと、以下の画像のように候補となる不動産仲介会社が表示される。

LIFULL HOME'Sに提示された査定依頼候補LIFULL HOME'Sに提示された査定依頼候補

 今回は18社が売却査定に対応可能として提示された。この中から最大6社に対して、査定を依頼できる。各社とも社名や所在地、簡単な紹介文があるが、[この会社をもっと知る]ボタンを押すと、以下のようにさらに詳細な情報が示される。

査定依頼候補の詳細な情報が表示される査定依頼候補の詳細な情報が表示される

 代表者からのメッセージや会社概要、店舗の外観写真など、なかなか充実している。どんな会社か分からないと依頼する際に不安を覚えることもあるが、このように情報が豊富でオープンになっていると、不安感は和らぐだろう。最後に送信する査定依頼内容の確認画面が表示される。

送信する査定依頼内容の確認画面送信する査定依頼内容の確認画面

 査定依頼内容の確認画面では、「査定依頼先の会社」やこれまで入力してきた「売却希望物件」「検討状況や希望要望」「連絡先」情報の確認ができる。問題なければ、[送信する]ボタンを押して依頼完了だ。

多数の不動産会社に査定依頼するのが、売却成功のカギ

 不動産の価格は、一般の売り主にとっては情報が少なく、分かりにくい。それだけに、多数の不動産仲介会社から査定してもらい、話を聞くことが売却を成功させるカギになる。

 もし、LIFULL HOME'Sの紹介してくれる不動産仲介会社が少なかったり、気になる会社が少なかったら、他の一括査定サイトを併用してもいいだろう。

 また、査定金額だけを見て、一喜一憂してはいけない。最近は売却の契約を取りたいがために、相場よりもかなり高めの査定価格を出す不動産会社もゼロではない。ある程度、候補となる不動産仲介会社を絞り込んだら、実際に訪問査定をしてもらって、「価格に根拠があるか」、「不動産の知識を持っているか」、「営業マンが誠実かどうか」などをチェックしたほうがいいだろう。いい不動産会社に出会うためにも、多くの不動産会社に査定してもらうことをお勧めする。

◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 1,692社(2018年8月13日時点)
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
不動産一括査定サイト「LIFULL HOME'S」の公式サイトはこちら

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<不動産売却の基礎知識>
相場を知るために、まずは「一括査定」を活用!

 不動産の売却に先駆けて、まずは相場を知っておきたいという人は多いが、それには多数の不動産会社に査定をしてもらうのがいい。

 そのために便利なのが「不動産一括査定サイト」だ。一括査定サイトで売却する予定の不動産情報と個人情報を入力すれば、最大6社程度から査定してもらうことができる。不動産の相場観が分かるだけでなく、きちんと売却してくれるパートナーである不動産会社を見つけられる可能性が高まるだろう。

 ただし、査定価格が高いからという理由だけでその不動産会社を信用しないほうがいい。契約を取りたいがために、無理な高値を提示する不動産会社が増加している。

 「大手に頼んでおけば安心」という人も多いが、不動産業界は大手企業であっても、売り手を無視した手数料稼ぎ(これを囲い込みという)に走りがちな企業がある。

 なので、一括査定で複数の不動産会社と接触したら、査定価格ばかりを見るのではなく、「売り手の話を聞いてくれて誠実な対応をしているか」、「価格の根拠をきちんと話せるか」、「売却に向けたシナリオを話せるか」といったポイントをチェックするのがいいだろう。

 以下が主な「不動産一括査定サイト」なので上手に活用しよう。

■相場を知るのに、便利な「不動産一括査定サイト」はこちら!
◆HOME4U(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、ビル、アパート、店舗・事務所
掲載する不動産会社数 900社 不動産一括査定サイト「HOME4U」の公式サイトはこちら
サービス開始 2001年
運営会社 NTTデータ・スマートソーシング(東証一部子会社)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、日本初の一括査定サービスであり、運営会社はNTTデータグループで安心感がある点。弱点は、提携会社数がやや少なめであること。
HOME4U公式サイトはこちら
◆イエウール(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1400社以上 不動産一括査定サイト「イエウール」の公式サイトはこちら
サービス開始 2014年
運営会社 Speee
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、掲載する会社数が多く、掲載企業の一覧も掲載しており、各社のアピールポイントなども見られる点弱点は、サービスを開始してまだ日が浅い点。
イエウール公式サイトはこちら
◆LIFULL HOME'S(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、倉庫・工場、投資用物件
掲載する不動産会社数 1692社(2018年8月)
サービス開始 2008年
運営会社 LIFULL(東証一部)
紹介会社数 最大6社
【ポイント】強みは、匿名査定も可能で安心であるほか、日本最大級の不動産ポータルサイト「LIFULL HOME'S」が運営している点弱点は大手の不動産仲介会社が多くはないこと。
LIFULL HOME'S公式サイトはこちら
◆リビンマッチ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫
掲載する不動産会社数 1400社 不動産一括査定サイト「スマイスター」の公式サイトはこちら
サービス開始 2006年
運営会社 リビン・テクノロジーズ
紹介会社数 最大6社(売却6社、賃貸、買取)
【ポイント】強みは、掲載している不動産仲介会社数が多く、マンション、戸建て、土地以外の工場、倉庫、農地も取り扱いがある点。弱点は、運営会社が広告代理店で上場していないこと。
スマイスター公式サイトはこちら
◆イエイ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション、戸建て、土地、投資用物件、ビル、店舗、工場、倉庫、農地
掲載する不動産会社数 1000社 不動産一括査定サイト「イエイ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2007年
運営会社 セカイエ
紹介会社数 最大6社
【ポイント】 強みは、サービス開始から10年以上という実績があるほか、対象となる不動産の種類も多い。「お断り代行」という他社にないサービスもある。弱点は、経営母体の規模が小さいこと。
イエイ公式サイトはこちら
◆マンションナビ(不動産一括査定サイト)
対応物件の種類 マンション
掲載する不動産会社数 900社超、2500店舗 不動産一括査定サイト「マンションナビ」の公式サイトはこちら
サービス開始 2011年
運営会社 マンションリサーチ
紹介会社数 最大9社(売却・買取6社、賃貸3社)
【ポイント】 強みは、マンションに特化しており、マンション売却査定は6社まで、賃貸に出す場合の査定3社まで対応している点。弱点は、比較的サービス開始から日が浅く、取扱い物件がマンションしかない点。
マンションナビ公式サイトはこちら
Special topics pr


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