「その本、買わなくて大丈夫かも?」
お母さんのための"スマート本探し術"
日々、中学受験生をサポートするご家庭のみなさん。わたし自身もそうなのですが、受験日が近づくにつれて、私たちお母さんの頭の中は、いつも何かでいっぱいになりがちです。
だからこそ、この連載では「デジタルツールを使って、楽できるところは上手に楽をする」ことをテーマにしています。
今回は、受験生に読ませる本を探したいときはもちろん、お母さん自身が、受験サポートのために本を読みたいときにも役立つ、図書館×ネット検索の便利なツールをご紹介します。
大手の中学受験塾では、毎年のように「入試に出題された本」の一覧が学校別に分類されて、課題図書のようなリストとなり配られています。
どのみち、夏休みの読書感想文のために読書をさせるなら、「入試によく出る本」から選びたいと思うのが親心ではないでしょうか。
とはいえ、よほど読書好きな子どもでない限り、親や塾の先生が薦た本を飽きずに最後まで読んでくれるかどうか分かりません。
こうち・のりこ/高校生の息子と中学受験生の娘を持つ2人の母親。編集プロダクションでのライターを出発点に、インフォバーンやITメディアなど、IT・ビジネス・テクノロジーに特化したオンラインメディアで編集者として勤務。現在はヨガインストラクターとして都内でクラスを提供する、異色の理系ワーママ。
読まない本を購入して無駄にしてしまう前に、まずは図書館で借りてみて、子どもが興味を持って読み始めてくれた本だけを購入していく方がスマートです。
もちろん受験生以外のお子さんや、お母さん・お父さんの本探しについても同様です。
物語文や説明文それぞれで入試頻出の「王道本」があり、女子校や男子校で人気の本や著者、キリスト教系の学校で頻出する本など、リスト化された「読むべき本」の多さに驚いた方も多いのではないでしょうか。
中学受験では、発売後数年以内の新作が取り上げられることも多いため、子どもに読ませる前に試し読みをするという方にとっては、かなりの冊数を読むことになります。
これまで本を探すときは、実際に図書館に足を運んで備え付けのパソコンで検索してから借りたり、図書館のWebサイトにログインして在庫状況を調べてから予約をいれたりと、少し手間がかかっていました。
