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この人はここに注目!2011年を読む5つのポイント

日本のデフレ脱却は困難
円高は進んだとしても78円程度まで
――信州大学教授 真壁 昭夫

【第9回】 2011年1月20日
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2011年はウサギ年。干支にあやかり、わが国は沈滞から跳躍へと転じるきっかけを、つかむことができるのだろうか。翌12年は米国大統領選挙、ロシア大統領選、中国のトップ交代と、世界では大きなイベントが待ち受けている。その前夜に何が起こるのか。

真壁 昭夫(まかべ あきお)氏

 DOL編集部では各分野の著名人、DOLの執筆陣にアンケートをお願いし、2011年を読む5つのポイントをあげていただいた。アンケートではジャンルは指定せず、自由に視点を提示してもらった。さて、今年はどのような点に着目すればよいのか。あなたの予想とは、どれが同じで、どれが違ったか。ぜひ、ご参考あれ。

 上段が今年着目するポイント、下段がそれを挙げた理由である。


①米国の景気回復にはいまだ時間がかかる。
理由
:雇用の回復力は弱く、家計の負債圧縮も現在進行形。本格的な回復は未だ先。最大のカギである雇用環境は年央以降、徐々に回復すると見る。

②日本のデフレ脱却は困難。
理由
:労働人口の減少、賃金の伸びの低迷から、デフレ環境は今後も継続すると見る。各国との比較でみても、日本株に対して強気にはなりづらい。

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この人はここに注目!2011年を読む5つのポイント

日本の景気は持ち直すのか、二番底を迎えるのか。円高は続くか。株価は上昇か下降か。対米・対中関係は悪化か改善か。菅政権は存続できるのか。2011年は、政治も経済も社会も不安定要素が多く、先行きは極めて不透明です。今年最初の新連載は、視界不良の2011年を乗り切るための羅針盤となる5つのポイントを、識者へのアンケートやインタビューでお届けします。

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