恥ずかしい!
私の起農ブログ公開

 私が日記を始めたとき(2000年4月)は、まだブログというシステムがなくて1回1回書くたびに、HPにアップしていました。
 当時は、写真を入れるのも手間で、最初の頃は写真も一切なし。改行時も1行あけていないために、すごく読みにくくて恥ずかしい限りです。
 当時の日記(2000年4月)はこちらですので、ネットで見てください(ぜひ自信を持ってください〈汗〉)。http://www.fuurai.jp/hatake00-4.html

 日記を書こうと思ったのは、ご近所に住む農家の先輩(株式会社林農産の林浩陽<こうよう>社長)が1997年から日記を書いていて、毎日HPにアップしていたのを見たのがきっかけです。
 最初、何を書いていいのかわからず、農作業しながらそれで頭がいっぱいになっていました。
 10行くらいの文章を書くのに、30分かかることもざらでした。

 それでも、HPでの売上を少しでも伸ばしたいという思いで書き続けたのです。
 やはり、近所にずっと書いている先輩がいたことは、とても勇気づけられました。

感じたままを書くのが一番!

 不思議なもので、ヘタな文章でも、半年毎日書き続けると、その場でパッと5分ほどで書けるようになってきました(2005年6月からブログ形式に移行)。

 半年くらいすると、HPでの注文も少しずつ増えてきたのですが、中には注文の備考欄に「日記読んでいます。畑仕事ご苦労様です」といった声もいただくようになり、励みになりました。

 日記があることでHPに安心感が出て、普段の様子を随時アップすることで、さらに身近に感じてもらえるようでした。

 どれほど格好つけて書いても、毎日書いていると行間を読まれます。
感じたままを書くのが一番読み手の心に届きます。
 あと、野菜の食べ方(例:ズッキーニの炒め煮)などを書くと、反応があってつくってみたという声もよくいただきました。

 次第に、同業の農業をやっている方からもメッセージが届くようになりました。

 HPの中に日記があることは、人となりを表すことになりますので、お客様への信用度が増えるのみならず、同業者、そして業者の方(宅配グループなど)からも声をかけていただけるようになりました。