ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
ずるい勉強法
【第4回】 2016年11月25日
著者・コラム紹介バックナンバー
佐藤大和 [弁護士]

勉強するなら、「暗記」が一番の近道である

1
nextpage

『ずるい暗記術』に続き、『ずるい勉強法 エリートを出し抜くたった1つの方法』が発売、シリーズ5万部を突破した。偏差値30の学年ビリが司法試験に一発合格できた勉強法は、答えが存在する試験に特化した技術です。にもかかわらず、その勉強法は、社会に出てからのほうがなぜ役立つのでしょうか?『ずるい勉強法』の第1章の内容を紹介します。

「真似る」のに才能はいらない。
「暗記」なら誰でもできる

 世の中には、星の数ほど、さまざまな勉強法が存在します。しかし、どんな勉強法も、結果を出せなかったらまったく意味がありません

 私がこの本で提唱する勉強法は、結果を出すことはもちろん、「ラクをしながら続けられる」ことに大きな利点があります。

「ラクして結果を出せる」のが、この「ずるい勉強法」なのです。

 そして、その根幹にあるのは、「真似る」ことです。

 そもそも勉強とは、「学ぶ」ことです。「学ぶ」という言葉は、「真似ぶ(真似る)」という言葉が語源になっていると言われています。小さな子どもが大人を真似て言葉を覚えていくように、あらゆるものごとは、真似ることから始まっているのです。

 「そうは言っても、人がやったことを真似るのはよくないのでは」「自分でちゃんと考えなくてはいけないんじゃないか」と思う人もいるでしょう。
決してそんなことはありません。

 たとえば、初代ドイツ帝国の宰相ビスマルクは「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という名言を残しています。自分自身の経験から学ぶよりも、歴史、つまり先人たちの知識や経験から学ぶほうが頭のいいやり方だという意味です。

 ビジネスの世界でも、ソフトバンクの孫正義社長が、米国ですでに成功したビジネスモデルを日本に持ち込んだ「タイムマシン経営」で成功したのは有名な話です。

 まったく何もない状態から考えていたのでは恐ろしく時間がかかりますし、何より限界があります。すでに成功した事例を「真似る」ことは、最もラクで効率のよい方法なのです。

「真似る」とは、試験勉強においては、「暗記」をすることです。

 大多数の人は「教科書や参考書を読み、問題集を解き、そして答えを見る」という順番で試験に臨んでいることでしょう。でも、私のやり方は「答えを見て、問題を見て、最後に教科書や参考書を読む」です。一般的な勉強方法とは、真逆ですよね。

 ではなぜ、このやり方が有効なのか。ここで私自身の話をしましょう。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
まいにち小鍋

まいにち小鍋

小田真規子 著

定価(税込):本体1,100円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
簡単で安くて、ヘルシー。ポッカポカの湯気で、すぐにホッコリ幸せ。おひとりさまから共働きのご夫婦までとっても便利な、毎日食べても全然飽きない1〜2人前の小鍋レシピ集!「定番鍋」にひと手間かけた「激うま鍋」。元気回復やダイエットに効く「薬膳鍋」や、晩酌を楽しみたい方に嬉しい「おつまみ鍋」など盛り沢山!

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍
(POSデータ調べ、11/20~11/26)


注目のトピックスPR


佐藤大和 [弁護士]

レイ法律事務所代表弁護士(東京弁護士会所属)
1983年生まれ。宮城県石巻市出身。高校時代、模試では偏差値30のダントツビリで落ちこぼれ。大学生になってから勉強に目覚め、2009年の司法試験に1回目で合格(民事系科目は上位5%以内で合格)。11年、弁護士となり、大手法律事務所を経て、14年4月、レイ法律事務所を設立し、経営者弁護士として、2016年1月には国内の法律事務所でTOP5%以内の事務所規模に成長させる。TBS「あさチャン!」、フジテレビ「バイキング」のコメンテーターのほか、NHK Eテレ「Rの法則」などに出演。フジテレビ「リーガルハイ」、テレビ朝日「グッドパートナー 無敵の弁護士」、日本テレビ「ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜」など数多くの人気ドラマの法的監修も手掛ける。15年9月には『ずるい暗記術 偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法』(ダイヤモンド社)を出版し、ニューヨークタイムズ、スウェーデンの新聞社など海外からも取材も受けるマルチ弁護士として活躍中。

 


ずるい勉強法

社会に出て結果を出すためには、さまざまなハードルをクリアしなければいけません。社会に出れば、今までのような同学年を中心とした同世代だけとの争いではなく、社会に出ている人、全員がライバルになります。自分より頭のいい人や一流大学出身の人は、数多くいます。そんななか、社会で常に求められるのは、「結果を出すこと」です。そのためには、人生において大事な「学び方」を変えればいいのです。人生において大事な勉強だからこそ、うんとラクをしないと続けられません。そこで、「覚える→思い出す」の暗記術を社会に出てからも活かすのです。答えを暗記するこの方法は、社会に出てからのほうが効果的に使えます。そこで、新刊『ずるい勉強法 エリートを出し抜くたった1つの方法』より、社会で負けない勉強法を紹介していきます。

「ずるい勉強法」

⇒バックナンバー一覧