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ずるい暗記術
【第20回】 2016年1月1日
著者・コラム紹介バックナンバー
佐藤大和 [弁護士]

受験対策シリーズ5:自分の「長所」を暗記力に変換する

『ずるい暗記術』冬季講習を5日間にわけて、お送りします。今回は最終日。世の中は、センター試験直前。そう、ここまで来たら、新規の勉強はいりません。情報の整理に力を入れてください。試験で大事なのは、「答えを瞬時に思い出す」ことです。試験にもテクニックが必要です。これまで勉強に時間を費やしてきたのですから、最大限の成果が出るように努めてください!

勉強は強い感情と結びつけるのがよい

 人は誰でも「長所」を持っています。なかなか暗記できないときは、その長所を使ってみましょう。

 たとえば、歌を歌うのが得意だったら、数字や公式をメロディにして歌いながら覚えるようにします。そうすると、意外に覚えられるのです。

 長所が思いつかなければ、「好きなもの」でもかまいません。私は辛いものが好きなので、辛いラーメンを食べながら記憶と結びつけ、「ラーメン勉強法」と名付けていました。

 好きなもの、得意なものには、強い感情が働きます。食べ物の匂いなども記憶を呼び起こしやすいと言われています。これらが「トリガー」となり、覚えたことが思い出されるのです。

 特に細かい数字など、覚えにくいものほど、感情と結びつけると効果的です。ただし、すべての暗記にこの習慣を使っていると、ただのルーティンになってしまいます。苦手なものを覚えるときや、ここぞというときだけに絞りましょう。

受験対策その5:
好きなもの、得意なもので引き出される感情を利用して、記憶の定着率を上げる

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佐藤大和 [弁護士]

 

レイ法律事務所代表弁護士(東京弁護士会所属)
1983年生まれ。宮城県石巻市出身。高卒貧乏一家の長男として生まれる。小5まで九九を覚えられず、高校での模試はダントツのビリ。偏差値30の落ちこぼれヤンキーが、ニ浪して三重大学人文学部に入学。大学生になってから勉強に目覚め、数か月という短期間の独学で、当時難関だった立命館法科大学院既修試験(2年コース)に合格。2009年大学院卒業後、同年の司法試験に一回目で合格(民事系科目は上位5%以内で合格)。 2011年、弁護士となり、大手弁護士事務所を経て、2014年4月、レイ法律事務所を設立。TBS「あさチャン! 」のコメンテーター、フジテレビ「リーガルハイ」「ゴーストライター」など一部監修・出演のほか、地方局(仙台、静岡、長野、福島)のレギュラー出演など、数多くのメディアに登場し、マルチ弁護士として活躍中。


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