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バブルさんとゆとりちゃん

夢を求めて大手メーカー社員からハケンへ…
「一流大卒の氷河期くん」が恵まれないのは誰のせいか

梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]
【第17回】 2011年2月2日
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周囲から見て「困った人」とレッテルを貼られやすいバブル世代の“バブルさん”、ゆとり世代の“ゆとりちゃん”。当連載では、そんな2つの世代を対象に、 就職氷河期世代の“氷河期くん”(またはその他の世代)が会社の人間関係をどううまく対処すべきなのかを研究していく。親愛なるバブルさん、ゆとりちゃん、どうか温かい目で見守って欲しい。そして同志である氷河期くんには、ぜひ考え方の合わない上司&部下に対処するときに、参考にしていただきたい。

いつもはバブルさんとゆとりちゃん、交互に登場していただいているのだが、今回はあえて同士である氷河期世代にスポットを当てるべく、1979年生まれの氷河期くんに登場いただいた。彼は“氷河期世代の申し子”のような人生を送ってきており、ハンカチ片手に話を聞くことにしよう。彼の人生が恵まれないとすれば、本人が悪いのか?時代が悪いのか?

<今回の氷河期くん>
上川忠志さん(仮名)
年齢:31歳(1979年生まれ)
業種:イベントホール勤務
最終学歴:大卒
出身:埼玉県
現在のお住まい:大田区(彼女と同棲中)
家族構成:父、母、妹(長男)

31歳、手取り19万6000円
過酷な労働環境の実態

――まず、プロフィールと、現在までの職歴を教えてください。

 上川忠志、31歳、埼玉県出身。最終学歴は都内の某私立大学です。大学名は伏せたいのですが、まあ東京の私立大学でいわゆる“早慶上智”の次のクラスに所属する私立大学です。現在はあるイベントホールで働いていますが、待遇はあまり良くなくて……。

――イベントホールですか。珍しい職場ですね。どのような仕事をされているんですか。

 ほとんど雑用です。会場のブッキングや内覧客へのアテンドのほかに、館内の掃除もやります。

――待遇面で言えば、どうなんでしょう?

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梅田カズヒコ [編集・ライター/プレスラボ代表取締役]

ロスジェネ世代(1981年生)の編集・ライター。フリーライター、編集プロダクション勤務を経て2008年より株式会社プレスラボを起ち上げる。著書に『エレベスト』(戎光祥出版)。web上のニュースサイト「下北沢経済新聞」編集長。「GetNavi」(学研)誌上で『コンビニ研究室』連載中。他に「日経トレンディネット」「COBS ONLINE」「R25」「サイゾー」など主にネット媒体で執筆中。起業したのは旺盛な独立心と言うよりも、むしろサラリーマンの職場における煩わしい人間関係から逃げるため。
ツイッター:@umeda_kazuhiko


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職場は世代間ギャップの宝庫だが、そのなかでも他の世代から槍玉に挙げられやすいのが「バブル世代」と「ゆとり世代」。そんな2つ世代の職場での生態を解き明かすとともに、彼らとの上手な付き合い方を探っていく。

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