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プレゼンの上手な話し方

プレゼンでは「数字」や「カタカナ言葉」に要注意!
難しい話をわかりやすく伝えるテクニック

福田 健 [C.N.S(株)話し方研究所会長]
【第8回】 2011年3月2日
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「表現のレベル」をアップさせる3原則

 言葉は、毎日使っているから、誰でもほとんど意識しないで話している。

 特に母国語は、子どもの頃から馴染んでいるため、きわめて自明のこととして、その使い方についてはあまり考えずに過ごしている。

 だが、一度でも人前で話したり、プレゼンテーションの場を与えられたりすると、

 〈言葉をもっと自由に、豊かに使いこなせたらいい〉

 と思わずにいられないだろう。そこで重要なのが「プレゼンテーションの3原則」だ。

 プレゼンテーションの3原則とは何だろうか。それは、すなわち、

(1)わかりやすく
(2)簡潔に
(3)印象深く

 の3つである。

 しかし、これらは、それ自体、決して目新しいものではない。

 とはいえ、それぞれの原則を実践して身につけているかとなると、自信を持ってYESと答えられる人は少ないだろう。

 表現のレベルを現状から一段上げて、プレゼンテーションの内容を言葉で表現するときに、よりわかりやすく、簡潔に、印象深く表現できるために、「プレゼンテーションの三原則」について解説を加えていこう。

 「三原則」はお互いに関連し合っている。「わかりやすく」話すといっても、ダラダラと話を長引かせることではない。

 核心を一言で表現したほうがわかりやすく、かつ「簡潔に」の原則も満たしているのである。

 3原則のなかでも「わかりやすく」表現するというのは、プレゼンターの使命でもある。提案内容を説明するのに、「わかりやすく」ないと、理解してもらえず、説得も不可能になるからだ。

 よくわかる話を聞くと、誰でも嬉しくなる。気づかなかったことに気づかされたり、目からウロコが落ちる思いをしたりすると、話してくれた人に感謝したい気持ちにもなる。

 今回は、以下でわかりやすく表現するためのポイントを紹介していこう。

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福田 健 [C.N.S(株)話し方研究所会長]

1983年株式会社話し研究所を設立。2004年に会長に就任。「コミュニケーション」を軸にした講座、講演を企業、官公庁を中心に行い、話し方研究所でもセミナーを開催。主な著書に、『人を動かす会話術』『上手な「聞き方・話し方」の技術』などがある。


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