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「走る」ことでなぜ脳が活性化されるのか

『走れば脳は強くなる』

flier
【第27回】 2017年1月9日
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毎日、運動をしているか?

要約者レビュー

 運動習慣をいかに生活に組み込むか――便利になりすぎた現代社会において、運動はもはや国民的課題とすらいえる。実際、健康維持のために運動習慣が必要だと認識している人は多いだろう。

『走れば脳は強くなる』
重森健太
192ページ
クロスメディア・パブリッシング
1280円(税別)

 だが、本書『走れば脳は強くなる』はさらにそこから運動の必要性を掘り下げる。特に、脳への刺激と活性化という観点から、走ることの有用性について突きつめているのが興味深い。本書によれば、走ることによって、記憶力や集中力、発想力など、仕事で成果をあげるために欠かせない能力が鍛えられるという。忙しいからといって、長時間デスクに向かっているよりも、外に出て短時間でも走るほうが、かえって効率的だというのが著者の提言だ。読みすすめていくうちに、「すぐにでも走りたい!」と思ってくるに違いない。そういう意味で、モチベーションを向上させるという意味でも、役に立つ一冊なのは間違いない。

 とはいえ、いきなりランニングやジョギングとなると、大変そうだというイメージもあるかもしれない。しかしご安心あれ。本書は、負荷のかかりかたを適切にコントロールするためのプログラムの組み方をしっかりと紹介している。それにしたがえば、負担がかかりすぎたり、逆に負荷が軽すぎて効果が出なかったりということも避けられるはずだ。

 無理なく効果的に走る方法を知り、体と脳機能を向上させるための第一歩を、本書とともに踏み出してみてはいかがだろうか。 (竹内)

本書の要点

・有酸素運動、とりわけ走ることには、脳に刺激を与え、活性化させるという利点がある。
・走り方に工夫を加えることで、記憶力や集中力、発想力といった、ビジネスにおいても重要な力をさらに鍛えることができる。
・走ることのメリットを充分に享受するには、適切な運動強度、運動する頻度、距離などの設定が大切である。
・走ることを生活習慣としてライフスタイルに組み込み、それを続けていくためには達成感を感じて自信をもつことや、周囲のサポートを得ることがポイントとなる。

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